今井絵理子氏 出馬表明早すぎた?SPEED名曲流せず各所が困惑
2016年03月31日 10時00分
女性4人組グループ「SPEED」の今井絵理子氏(32)が、今夏の参院選に自民党から比例代表で出馬を表明したが、これによってテレビやラジオなどの放送局、特にFMラジオ局が困惑しているという。
今井氏は出馬表明後、交際している男性の存在が発覚。そのうえこの男性には風俗店経営や、未成年少女を風俗で働かせたことにより逮捕されていたことが公になるなど、いきなりスキャンダルの洗礼を浴びた。
今井氏はかつて、「SPEED」のリードボーカルとして、数々のヒット曲を世に送り出してきた。中でもダブルミリオンを記録した「White Love」が代表曲として知られているが、それに勝るとも劣らない人気を誇るのが「my graduation」だ。
発売から18年が経過した今でも“卒業ソングの定番”として定着しているのだが…。
「今井さんが早々に出馬表明したことで、放送局ではSPEEDの曲を流すことが難しくなった。卒業シーズン真っただ中の時期、卒業式の定番である『my graduation』のリクエストが非常に多いが、今井さんの選挙運動の一環になるとの判断で自粛状態だった。音楽を中心に放送するFMラジオ局は特に困っていた」(同)
テレビでも「卒業ソング特集」なる企画がよくあるが、「my graduation」が流れることは、まずなかった。
「自民党主導で早めの出馬表明となったが、急だったので今井氏の所属事務所も困惑している。テレビやラジオで曲を流せないと、印税収入が減ってしまいますからね」(同)
自民党のオファーがあってから約3週間で出馬表明した今井氏だが、卒業シーズンが終わってから発表した方が本人にとっても良かったかもしれない。
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