レンタルした作品。
あまり期待はしていない。


【アドベンチャー・キングダム 未来の勇者と5つの試練】
(2012/10/5)
ミンガス・ダーヘレット
アビー・フース

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個人的な評価
★★☆☆☆

―あらすじ―
17歳になったシュタハは、汚職や貧困の差が激しい母国を変えようと決意する。町中を走る動く教会や、森に住む怪物、魔術師との対決など、過酷な課題を乗り越えていく。

本作は2012年に公開されたファンタジー映画です。
この作品はヤン・テルラウの児童小説『Koning van Katoren』を基に作られています。
ヤン・テルラウはオランダで最も歴史と権威のある児童文学賞『銀の石筆賞』を受賞しています。
監督にはオランダ出身で他に脚本家、俳優、音響としても活躍するベン・ソムボハールトが務めています。
ベン・ソムボハールト監督は、代表作には『アンナとロッテ』と『タイムクルセイド/ドルフと聖地騎士団』があります。
さて、物語は豊かで平和な国、カトーレン王国の国王が永遠の眠りに就いた。
国民は悲しみに暮れて歌を歌い、花火を上げて弔っていたが、元老院たちは次の国王が決まる間、すべての権限を掌握していた。
それから17年後、国王が亡くなった夜に生まれ、その日に両親を亡くした青年シュタハ。
王宮で執事として働く叔父に育てられた彼は、叔父から聞く豊かな王国を取り戻したいと国王になる為に試練を受ける事に。
与えられた5つの試練に挑む為に国中を旅するシュハタは、様々な困難に立ち向かうのであった。
本作において主人公となる青年のシュタハを演じるのはミンガス・ダーヘレットです。
ミンガス・ダーヘレットはテレビドラマシリーズに出演し、長編映画として初の主演作となっています。
映画初主演とは思えないぐらいテンポ良く演じていて、5つの試練を機転で解決していく主人公として立ち回っている。
もちろん、最後には国王となるので、どんな理不尽な試練であっても解決するのは決まっています。
問題はどのように解決していくかがポイントとなるだろうけど、その前提がまずファンタジックすぎます。
大鼻病の奇病、動く教会、沼のドラゴン、魔術師、塔から飛び降りる、誰でも解決できそうな問題ばかりと思うが。
しかし、それは主人公だけに許された事なので、シュタハじゃないと解決できないという構成です。
所詮は児童向けの小説だから、超展開は当たり前な上に小難しい事はなく、淡々と進んでいくのです。
色々と試練を淡々とこなしていくシュタハであるけど、最後まで印象に残ったのは立派なケツアゴだけでした。
そんなカトーレンの国王候補を取材する新聞記者のキムを演じるのはアビー・フースです。
アビー・フースはテレビドラマやテレビ映画で活躍し、これまで20以上の作品に出演しています。
最初の試練からずっと密着取材をするが、将来の国王候補がただの若者で護衛もなく、いるのは新聞記者の小娘だけ。
その小娘はシュハタを元老院支持の新聞社所属だから、常に彼をこき下ろす記事を書くだけです。
ただ、そんな小娘が次第にシュタハを国王として認めていき、恋心的なモノを抱くヒロインみたいな感じになります。
淡々と問題を解決していくので、物語にメリハリがなく、そもそも政治力も経験もない若者が国王になる仕組みが怪しすぎる。
元老院が国を腐敗させていくのは典型的なパターンすぎるし、ご都合主義はここまでくれば逆にスゴイと思います。
5つの試練で訪れる町のエピソードが薄っぺらなので、登場する人物を覚える必要性がなく、映画よりもドラマにした方がいいと感じました。
完全なる架空の世界で物語が展開されるので、途中で何度か「?」という具合に説明もなく登場人物たちが勝手に物語を進めている展開が多い。
でも、何度も書いているように淡々と物語が進むので、気にしても意味がないという感じにすぐなってしまう。
最後はハッピーエンドとなるけど、エピソードが短い上につまらないので、そんな国王でいいのかと思ってしまいました。

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