納豆の作り方
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手作りの物は何でも美味しいものですが、自家製納豆が市販品と、これほど違うものとは想像もしませんでした。きっと市販品は、一度出汁をとった使い古しの豆を使っているか、風味を消す薬が混入しているのでしょう・・・・と思うくらい。
とっても簡単なので、是非挑戦してみましょう!
必要なもの |
■大豆 (今回は250g、これは市販品7パック前後の量) ■納豆菌 ((有)高橋祐蔵研究所でネット上から注文できます。粉末納豆菌3g×5本 2000円を何人かで共同購入しましょう!) ■圧力鍋 (無ければ豆を蒸す) ■その他、ボール・タッパー・ヘラ・室内温度計など。(温度を40度に保つ工夫は、別途紹介)
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製造工程(乾燥大豆250g) |
大豆を水に浸す(18時間) ↓ 蒸す(圧力鍋で加圧7分、蒸らし7分) ↓ 納豆菌液をかける ↓ 保温(40度前後で24時間保温) ↓ 冷蔵(冷蔵庫で一晩) ↓ 食べる(美味しい)
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■大豆を水に浸す
■蒸す
■納豆菌をかける
■保温(醗酵)
■冷蔵(熟成)
■苦い、酸っぱいなど、異変を感じたら食べないようにしましょう。
■本ページの製造方法は、自分の手法を紹介したもので、これにより発生した不利益・怪我・病気・腹痛・下痢などの責任は一切おいません。
<<<<< 保温方法の紹介 >>>>>
電気コタツが一番良いと思いますが、我が家にはないので、トイレで使うパネルヒーター120Wを利用してます。
250gは市販納豆7パック程度の量です。(正確に計測する必要はありません。)
豆の3倍以上の量の水で、18時間浸します。(水を含んだ大豆は2〜3倍のサイズに膨張します)
ザルなどに大豆を入れ、圧力鍋にセット。(水に触れないようにスノコの上に乗せる)
2カップの水を圧力鍋に入れ、7分加圧、火を止めさらに7分蒸らす。
圧力鍋が無くても、蒸せばOK! 蒸し加減は指で豆が潰れるくらい。
蒸しあがる前に、50mlの水に納豆菌を混ぜ、菌液を作っておく。(雑菌を防ぐため水は湯冷まし80度以下で使用。菌は耳かき5杯程度)
蒸しあがりの大豆をボールなどに移し熱いうちに菌液をかけ混ぜる。(大豆が冷えてから菌液をかけると失敗するらしい)
納豆菌をかけた大豆を、容器に浅く平らに盛り、38〜42度に保った温所で24時間醗酵させる。
盛り付けは豆が3段以上重ならないよう浅く盛り付ける。
容器上部には、蒸し布・キッチンペーパーなどで水滴が豆に落ちないよう工夫する。
保温の工夫は別途記載。
醗酵を終えた時点で完成ですが、一晩冷蔵庫で熟成させるとさらに美味しくなります。
糸の引きも3日くらい置くと強くなってきます。
注意事項
■ボール、タッパー、ヘラなどの用具は、熱湯をかけるなどして事前に消毒し、雑菌が繁殖しないよう注意しましょう!
テーブルや、ダンボール、座椅子などを組み合わせ、小さな保温室を作りました。
ヒーターの熱が、大豆を入れた容器に直接当たり、温度ムラができないように工夫しましょう。
熱気の対流や、換気を調整し温度を調整しましょう。
北海道では、ストーブ周辺の天井付近が40度以上になったりします。
テレビの熱気なども利用できるかも?