ワタクシがはてな村に初めてやってきたのは、7年くらい前のことでした。家に引きこもって信長の野望ばかりしていたので、気晴らしにはてなダイアリーに適当なブログを書いたのが最初でした。
20記事ほど投稿してみましたが、最初の記事にお隣のブログ主さんがお情けで付けてくれたノーマルスター1つを貰った以外は、特に誰にも読まれることはありませんでした。
ワタクシは、はてな村定点観測所の裏で立ちションをして、この村を後にしました。
その後、自分でホームページを作ったり、名刺のデザインをしたり、デイサービスのチラシを作ったり、介護施設でバイトしたりしながら、モグリとして細々とネットの海の片隅を泳いで生きて来ました。
最近では、選挙ポスターなんかの仕事も受けるようになりましたが、基本的に洗濯夫の方が楽しいので、必要以上に仕事をしないというストロングスタイルで人生をエンジョイしております。
先月、ちょうど仕事が干上がったので、前々から温めていた嫁とのラブリーな生活をおもしろおかしく綴ろうとペンを取ったというワケです。
元々、マジメにブログを書いたことが3日となかったので、毎日のように更新するのは非常にしんどかったのですが、徐々にブックマークやらコメントやらをいただけるようになったので、モチベーションを保つことができました。ありがとうございました。
基本的にホントの話を書いているので、ちょっとでも嫁や姑にこのブログを読まれたら、すぐにバレてブッ殺されます。ボヤを出した時は本気で焦りました。バレなくてよかったです。
ブログに書いた通り、ワタクシの愛する嫁氏は家事をしないお方です。新婚当初は、ケンカばかりしてひどい状態でした。家に帰るのが恐ろしくて、近所の焼き鳥屋で毎日、下宿しているような状態でした。
娘も生まれてこのままぢゃヤヴァイと思って、D・カーネギー先生の教えを必死に勉強し、なんとか嫁の機嫌も持ち直して来た感じです。実際のところ、嫁氏は産後ウツの状態だったのかなと今となっては思います。
この「人を動かす」という本には、本当に役立つことがたくさん書かれていると思います。8年ほど前に初めて読んで、そのまま内容を忘れていたのですが、人生のピンチに際して、改めて内容をよく読みこんでみると、たくさんの知見を得ることができました。
ワタクシは極端な性格なので、勤め人時代なんかにもよく損をしてきたと思います。自分の意見ばかりを主張し、上司と対立したり、むやみに敵を作ったり。おかげで5年ほどしかサラリーマンが勤まりませんでした。
結婚してからも、自分の理想を夢見ていただけで、嫁のありのままを見ていなかったと思います。この本に出会って、そんな自分の考え方を360度変えることができました。
バイトをやめて以来、ほとんどの家事をワタクシがしていますが、嫁氏に対して不満を感じることはないと言えばウソですが、自分が変わったことで、徐々に嫁も家事をするようになってきました。
そして何より、家族と毎日たっぷりと楽しい時間を共有できるようになりました。経済的には依然ピンチを背負っていますが、金に困ったらこのブログを書籍化してビッグイシューのように駅前で売って日銭を稼ごうと思います。
客観的に見れば、ただの悲惨な家庭に映るかも知れませんが、ワタクシはとても幸せです。先生の教えにもありますが、幸せになりたければ、今、この瞬間から誰でも幸せになることができます。その幸せは、自分と周囲の人との間に無限に山のように積まれています。もちろん無料です。
昔の人は、そのことを知ってか知らずか人を”人間”と名付けました。この意味を理解することができれば、毎日がもっと楽しくなると思います。大切な家族に惜しみなく幸せをプレゼントしてあげてください。わからない場合は、駅前でワタクシの本を買ってね!
肝心の今後ですが、いつでも自炊で書籍化できるように、過去記事を加筆修正したりして体裁を整えておくのをまずしようかと。(実は最初の方の記事の手抜き感が半端ないのが恥ずかしいので)終わったらまたご連絡します。
ほいで次に、信長の野望の最新作をプレイしたいという嫁のキャンディークラッシュを非難し続けた人間の言葉とは思えない自己欺瞞に溢れた希望がありまして。ゲームのレビュー記事でも書こうかと、トロピコのレビューを何の脈絡もなくアップしたのですが、やはり需要はないようで。。。
というワケで、更新間隔を落としながらでも、相変わらずラブリーな嫁の話でも書いていこうかと思っています。D・カーネギー先生の教え以外のネタを読みた人がいるのかは知りませんが。あ、水素水のネタならたくさんありますよ。飲み読みたいですか?
ワタクシも人のブログを読むのが大好きなので、毎日、皆さんのブログは読ませていただきますよ。誰の目にも触れない、かつてワタクシが綴っていたかのようなブログを掘り出して、センスのあるブコメをぶち込んで差し上げるのがワタクシの無上の喜びです。
そんなワケで、一旦は「嫁を動かす」シリーズとして完結しますが、引き続きよろしくお願いします。ワタクシのブログを読んでくれた皆さん、読んでくれなかったトピシュさんも本当にありがとうございます。
最後に愛する嫁へ。家族で幸せになろうね。