<安保法施行>若者ら「戦争するな」
安全保障関連法の施行を控えた28日夜、市民団体「野党共闘で安保法制を廃止するオールみやぎの会」は仙台市青葉区の中心部で街頭宣伝を行い、若者らが安保関連法廃止を求めた。
学生団体「SEALDs(シールズ)」の中心メンバーの1人、筑波大3年本間信和さん(21)は「俺たちの税金や未来は戦争のためにあるんじゃない。一人一人の力で政治を動かす」と声を張り上げた。
山形県から訪れた高校2年女子(17)もマイクを握り「安倍晋三首相ら安保関連法を作った大人たちに自分の未来は任せられない。さっさと辞めてほしい」と叫んだ。
民進、共産、生活各党の国会議員も訪れ「安倍政権の間違った政治を正す。野党共闘で戦う」などと力を込めた。会場には約350人が足を止めた。
2016年03月29日火曜日