こんにちは。

本多孝好さんの「正義のミカタ」という本を読みました。

高校時代、ひどいいじめられっ子だった男の子が、一生懸命に勉強して大学へ行き、そこで「正義の味方研究部」と出会う。そして、たくさんの人と触れ合い、いろんな経験をしていく、そういう物語です。

それぞれの情景が頭に浮かんでくるし、声を出して笑える場面もたくさんあった。朝早くから「ドーシ、ドーシ」と言いながら小突き合うなんて、大学生らしくてとっても良い 笑

でも、それ以上に引き込まれる、人間の中の部分というか、普段は目を逸らしているものから目が離せなくなってしまって、睡眠時間を削ってまで、夢中になって読み進めました。

個人的に、とてもツボにはまった作品です。

普段はあまりしませんが、もう一度最初から読み返してみようと思います。

自分の考える「正義」と向き合う、いいチャンスかもしれません。

見かけたら、ぜひ手にとってみてもらいたい作品です。