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モノのインターネット(IoT)がバズワード化している昨今、実際にIoTを実現するプラットフォームとして急成長しているのが、元Amazon Web Services(AWS)のエバンジェリスト、玉川憲氏が起ち上げたソラコムだ。
NTTドコモの仮想移動体サービス事業者(MVNO)として従量課金で価格を抑えたSIMとAWSのクラウドをつなぎ、素早く安全にIoTシステムを実現できるプラットフォームを提供している。ユーザーは既存のシステム設計では思いもよらなかった使い方でIoT化が実現できるという。今回はソラコムが実現していることや展望、さらにチャレンジなどについて共同創業者で代表取締役社長の玉川憲氏に話を聞いた。
――提供しているSORACOMはどういったものか。
われわれが作っているのはさまざまなデバイスにSORACOMのSIMを入れて接続をすることで今までつながっていなかったモノがクラウドにつながって新しいアプリケーション、ユーザー体験を作ることができるプラットフォームです。
例えば、それは百葉箱や除雪車、バス、車椅子、ベッドという具合でさまざまですが、すでに1500超の顧客がいます。モノがインターネットにつながることを実現するためには1社だけでは無理なので、パートナーエコシステムを構築することを重視しています。最初の製品をリリースした時から、「SORACOMパートナースペース」というパートナープログラムを実施しています。既に120社以上の申し込みがあり、現時点で20社以上の認定パートナーに協力頂いています。
実際に色々な事例をみていると、われわれが想像していたもの以上の使い方が出てきているのを実感します。クラウドと導入がしやすい従量課金のSIMによる無線のネットワークをつなげることで、従来のやり方に比べて実現するための時間が圧倒的に速くなりました。
時間が速くなるというのは「量の変化」ですが、時間という量が圧倒的に少なくなると、それが「質の変化」を引き起こすと考えています。その点を評価いただいていると思います。
多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?
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