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謎が解明? “お坊さん便”でわかった仏教界の「格差地獄」

 格差というより、もはや搾取構造だ。

「お坊さん便は、貧乏なお寺の僧侶の収入になるだけではなく、お寺と縁がなかった方に、きちんと法要を営み、教えを伝える機会になります。私の場合、同じ方から法要の依頼が来るようにもなりました。これも仏法を伝える一つの形ではないでしょうか」(同)

 地方の僧侶にとって「お坊さん便」は、まさに“地獄に仏”なのだ。

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