「棋士は命をかけるけど、漫画家は...」 「3月のライオン」作者をブチ切れさせた編集者がいた

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   将棋をテーマにした人気マンガ「3月のライオン」(白泉社)作者で漫画家の羽海野チカさんが、ある編集者の口にした「心ない一言」をツイッターで明かし、ネット上で大きな話題になっている。

   「なぜ将棋を?」――編集者にそう訊かれた羽海野さんは「棋士と漫画家は似たところがある」と執筆動機を語る。しかし、返ってきた反応は予想もしないものだった。

  • 棋士も漫画家も「命かけてる」(画像は同作の公式サイトより)
    棋士も漫画家も「命かけてる」(画像は同作の公式サイトより)

「私のすべてをバカにされた気持ち」

   2016年3月28日、羽海野さんは「だいぶ前の話」とことわったうえでツイートし始めた。同作を刊行する白泉社に所属していない、年配の編集者と話したときのことだ。

   その編集者は「なぜ将棋を?」と聞いた後、「棋士と漫画家は似た所があるような気がして」と答えた羽海野さんに「どこが!?だって棋士は命をかけてるんだよ!?」と指摘。

   続けて、「(3月の)ライオンはさぁライトノベルなんだよね。もっと棋士の深い所を描いてよ」と依頼したという。ちなみに、「ライトノベル」は表紙や挿絵に漫画を挟み込んだ小説であり、「3月のライオン」はれっきとしたマンガ作品だ。

   羽海野さんはこの一言に「彼は漫画とライトノベルを何だと思ってるんだろう」「私たちが命をかけていないとお思いか」と憤ったことを明かし、「漫画もライトノベルも将棋も大好きな私はその全てをバカにされた気持ちになった」「ふと急に思い出してはギギギとなる」と、そのときの憤懣やるかたない心境を吐露した。

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010
>005 2016/3/30 23:08

国語苦手なタイプ?
義務教育からやり直したら?

009
ポドロ 2016/3/30 21:46

>5
命を賭けてる
じゃなくて
命を懸けてんですよ
命を懸けて挑んだ終着点が焼け野はらであってたまるか…ライオンからのメッセージのひとつです

そこにはそういう環境しかなかった…かもしれないが、テロは、焼け野はらの終着点に命を投げ出してる、と思う
違う環境、それもこの日本から言ったところで、ほとんど意味を為さないだろうと切なくなるけれど

008
ダメダメ 2016/3/30 20:53

こういう言い方をする奴って大概自分はわかっていない。このオッサンに棋士の深いところがわかるのか疑問。自分の言葉を使って具体的にアドバイスできないんじゃねえ
あと連載される雑誌のカラーによって求められるものも違うんだけど、そこは考えて無さそうに感じるな。

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