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四条通り週末.com

京都から万物の面白さを伝えます

自殺するヤツはアホ

芸能

 

松本です。

あ、ブログ書く方の松本です。

今日の一曲
 
ブルーハーツの1stから。このアルバムの曲は、全てがブルーハーツの代表曲と言ってもいいと思いますが、その中でも「生きていくしかないんだ」というメッセージが強くて印象的な曲だと思います。

自殺するヤツが一番アホという理論

ダウンタウンの松本が、ワイドナショーで言っていた「自殺するヤツが一番アホ」という理論は、僕は素晴らしいと思います。

実はこれ、ダウンタウン松本が以前から時折発言しているもので、ラジオでも同じことを言っていました。その時から、僕も「そうだよなーいいこと言うなー」と思っておりまして。

ただ、最近は何かと叩かれる世の中なので、周りの反応はどうなんだろうと思っていたんですが、ネットでは割と?好意的に受け止められているようです。

何も解決しない

そもそも、自殺したところで、何も解決しないんですよね。

きっとその時はみんな後悔すると思いますが、すぐに忘れますよ。忘れないのは家族だけです。一番後悔するのは、家族なんじゃないかな。

僕も自分の親より先に死ぬのだけはダメだと思いますし、自分の娘にも思います。子供を持ってみないと、わからないかもしれないですけどね。

自分自身の死を持って誰かに後悔させてやろう、見返してやろうという考えは、非常に単調で愚かだと思います。その人だけの立場があるのだから、という発言は最もですが、どんな人間でも悪いことしたら怒られるという風潮からすれば、やはり愚かとしか言いようがないでしょう。

ちっぽけなんだよ

悔しいこと、つらいことがあったとき、逃げればいいんだと。なぜそれを誰も伝えてあげられないのかな。

漫画やJ-POPは諦めない心を礼賛するけど、諦める心を尊重してあげない。

いじめられたわ、おもんねーわ。そうだ、ハワイ行こうでいいんだよと。学校なんて辞めればいいし、引越せばいいんだよ。世の中には、数年無駄にした人間がいくらでもいるんだし、みんなと同じ歩調じゃなくていいんだよ。

僕は、結構言っていますが、自分の子供がいじめられて学校を辞めたいと言えば、とりあえずハワイに行きますね。一週間でも。

辞めたければ辞めればいいし、なんなら辞めるかどうかなんて考えすらもちっぽけなんだよ、と教えてあげたい。

高校を卒業してからが本番

と、僕は思うのです。

高校まではRPGで言うところの、強制ストーリーですよ。そこから、ワールドマップに出て、どこに行こうか何をしようか、自由に決められる。本当に面白いのはここからなんですよ。

これを楽しまずして「人生」に飽きた、絶望したなんて言ってほしくない。自分の大好きなゲームがそんな風に言われたら、楽しさを力説するでしょう。そいつの家に行って、一緒にやろうよってなるでしょう。人生って本当はそういうもんなんじゃないのかな。

 

もし、高校を卒業できなければ、辞めて大学を目指してもいいと思います。

僕は大学に6年行って、すごく楽しかったので、その立場から話します。

高校は楽しかったですし、中学も楽しかったです。もちろん、小学校も楽しかったんですがけど、大学は全然レベルが違う楽しさでした。

色んな人がいましたよ。昔はいじめっ子だったヤツも、いじめられっ子だったヤツもいたかもしれない。僕は音楽サークルに入ってましたが、どんなヤツでも楽器が上手いとヒーローだし、歌が上手いとアーティストでした。

誰でも何かで主人公になれるのがこのゲームの楽しみで、色んな攻略法があるってことを、社会はもっともっと教えてあげるべきだと思います。

日本死ねに通じる発言

この「自殺するやつはアホ」という論調は、僕はもっともっと広く知れ渡ってほしいです。保育園落ちた日本死ねと同じように、過激で間違った表現かもしれないですが、これが浸透して、本当にみんながそう思えばそれでいいんじゃないでしょうか。

もちろん、当事者やその周りからすれば許せない発言かもしれないですが、誰かが許さない代わりに誰かを救えたら、それ以上のことはないと思うのです。

なので、もっともっとみんなには「自殺するやつはアホ」と言ってほしい。そう思います。