まだご覧になれていない方は、笑い泣きする可能性がございますのでタオルハンカチ等をご用意ください。(笑)
人生で初めての主役をつとめさせていただき、大切な大切な作品となりました。
七転福音ちゃん。
底なしに純粋で、ポジティブで、底なしにクラリオンが大好きで。
以下はいろんなところでお話させていただきましたが、奇跡的にオーディションで私を見つけていただいて。
原稿と資料をいただいたときに、福音というキャラクターは私の中にスッと入ってきて。
なんだか希望が持てるキャラクターだなあというのが第一印象でした。
オーディションって大体、最初にマイクの音量調整や芝居の方向を見るためのテストがあるんですけど、その後に芝居に対して「次はこうしてみようか」などのディレクションが入るんですね。
私がテストで福音のセリフを喋ったあと、何も言われることがなくて。
そのまま『はい、お疲れさまでした』と何も言われないまま終了してしまって。
オーディションの帰りに
「興味をもってもらえなかったのかな」
「何も爪痕を残すことができなかったな」
と若干落ち込みながら帰ったんです。
それが後日!!!
会社から「紅殻のパンドラ、七転福音役で決定です」と聞かされ!!
思わず「一体どうしたんですか!?」と聞き返しましたよ!!!!
劇場上映版の舞台挨拶で明かされましたが、名和監督としては
「突っ込むところが特に見当たらなかった」とお褒め?の言葉をいただけたのですがね。
以下はいろんなところでお話させていただきましたが、奇跡的にオーディションで私を見つけていただいて。
原稿と資料をいただいたときに、福音というキャラクターは私の中にスッと入ってきて。
なんだか希望が持てるキャラクターだなあというのが第一印象でした。
オーディションって大体、最初にマイクの音量調整や芝居の方向を見るためのテストがあるんですけど、その後に芝居に対して「次はこうしてみようか」などのディレクションが入るんですね。
私がテストで福音のセリフを喋ったあと、何も言われることがなくて。
そのまま『はい、お疲れさまでした』と何も言われないまま終了してしまって。
オーディションの帰りに
「興味をもってもらえなかったのかな」
「何も爪痕を残すことができなかったな」
と若干落ち込みながら帰ったんです。
それが後日!!!
会社から「紅殻のパンドラ、七転福音役で決定です」と聞かされ!!
思わず「一体どうしたんですか!?」と聞き返しましたよ!!!!
劇場上映版の舞台挨拶で明かされましたが、名和監督としては
「突っ込むところが特に見当たらなかった」とお褒め?の言葉をいただけたのですがね。
それほど福音ちゃんとシンクロできたとポジティブにとらえることにしました。(笑)
原案の士郎正宗先生、
漫画の六道神士先生というお名前を背負って主役を演じるというのはとってもプレッシャーではありました。
それこそ第一話収録のとき
本当に食べ物が何も喉を通らないほど。
初舞台のときよりも緊張していたと思います。
でも第一話と第二話は福音が頑張る話だったので、エネルギー補給しないともたない!!
と、現場で無理やりなにかを食べていた気がするのですが、何食べたのかも思い出せません(笑)
マイクの前に立ってしまえば福音ちゃんが助けてくれるのですがね…!
作品のもつ雰囲気と、福音のキャラクターにはとっても助けられました。
福音ちゃんは人を疑うことすらしないまっすぐなキャラクターなのですが、まっすぐな、裏のないお芝居ってとっても難しいなと思い知らされました。
抑揚ひとつでなにか含みを持たせてしまってはいないかと試行錯誤しました。
が、その試行錯誤自体が邪魔なのかなと。
私が感じたままに、福音が憑依するままに芝居をすればいいのかなあと途中から吹っ切れました。
それは割と早い段階で掴んだ感覚だったようにも思えます。
あとはクラリオンへの愛!!!
「私と同じ」クラリオンに対して、ただの友人以上の興味を持っていた福音。
設定上はいろいろ明かされていないところもあるので割愛しますが、自身の状況もあわせて惹かれるところがあったのでしょう。
そのクラリオンを演じてくださったのがぬーさんこと沼倉さん!!
もうね、本当カワイイんです!
福イチオシのクラリオンがですね、
「威嚇してるときのクラりん」。
フーーーーッ
ってしてるときの音が本当に…!
ま、全部カワイイんですけどね!(福音感)
クラリオンがぬーさんで本当によかったです。
他の作品で共演していたこともあり、安心して芝居をすることができたと思います。
それからタクミちゃんもブリーーーーーさんもロバートさんも、愛すべきキャラクターがたくさんいました。
もちろんブエルさんも…!
なんてお方になんてセリフを言わせてるんだ!!(褒め言葉)
最終話収録してずいぶん時間は経ちますが、いまだに都合のつく関係者で集まって食事に行ったりします。
森田さんが本当に気さくなお方で優しくしてくださって。
いつか私が役者の先輩といえる立場になったら、ああやって優しく場を和ませる人になりたいです。
あと、ご本人もブエルさん大好きなご様子で勝手にほっこりしています。(笑)
まだまだパンドラジオCDも発売が控えていますし、DVD,BD発売イベントもあります!
何より原作が新章に突入し、盛り上がってきております!
私もまた福音を演じたいと、また愛すべきキャラクターたちに会いたいと心から思っております。
みなさま引き続き応援お願いいたします♪