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韓国汝矣島国会議事堂の桜物語
韓国国会議事堂ヨイドの桜について経緯をお知らせします。
私が事務局長をしている西東京日韓親善協会当時三多摩日韓親善協会の東京都下の日野市、多摩市、稲城市の会員有志で浄財を寄付して江戸川区内の苗木屋で１０００本購入して検疫を受けて寄贈したものです。
経緯は１９７８年１１月に国会議事堂を表敬訪問した時、当時の副議長の具泰会氏に当時国会議事堂周辺は建設が完成したばかりで何もなかったから私が桜を寄贈したいが受け入れてくれますかと話したところ、 その時、韓日親善協会中央会の金晋東事務総長が同席していて、 金晋東事務総長が副議長と話をして、韓日親善協会中央会の金鍾泌会長・元国務総理と相談して連絡するということになりました。
１９７９年１月２０日頃、韓日親善協会中央会の金晋東事務総長から、『韓国側で協議して受け入れる事になりました』さらに、『いつか、規模はどのくらいか連絡下さい』との話が私に直接ありました。
そこで即刻三多摩日韓親善協会で協議して寄付金を１００万円集めて４月に代表１０名が訪韓して寄贈式を行ったものです。寄贈式は1979年４月5日でした。国会議事堂の庭園でした。大量の苗木は、その日は韓国の植樹の日であったので近隣の小中学生が植えたそうです。
ところがその年は根付きが悪く韓国側で一旦引き抜いて国立墓地に束にして枯れないように移植しました。そして翌年の３月に改めて国会議事堂周辺に現在の形で植樹したものです。
すでに３5年近くたっていて小枝を切って植樹をして１５００本くらいになっているようです。
日韓親善のシンボルとしてソウル市民の憩いの場となっていることに桜寄贈の提案者でかつ実行してきたものして大変うれしく思っています。
ただこの桜が日本からの寄贈ということが広く韓国内で知れ渡ると日韓関係が教科書や竹島でギクシャクした時韓国内の反日感情を持つ人達が桜に傷を付けるのではないかと憂慮して公表を差し控えてきたものです。
なお、西東京日韓親善協会３０年史に詳細を掲載してあります。
『西東京日韓民間交流史』というB5版、350ページ、4000円の書籍です。購入希望者はメールで連絡を下さい。
尚、今まで、汝矣島の桜について誤った報道がされてきました。日本の右翼がやった、在日のほら吹きが私がやった、という他愛のない内容です。
聞きたいことがありましたら、asianscorpdream@yahoo.co.jpまでメールを送ってください。
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