「昨年の夏ごろからしていた」と供述自転車の少女の下半身を盗撮、愛媛県職員を逮捕 しまなみ海道サイクリング大会の担当者
愛媛県警今治署は2月9日、少女の下半身をビデオカメラで撮影したとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、今治市しまなみヒルズの県東予地方局今治支局商工観光室担当係長、山本稔容疑者(41)を逮捕した。同署によると、山本容疑者は容疑を認めているという。
逮捕容疑は2月7日午後4時35分ごろ、今治市東門町の路上で、駐車していた乗用車の車内から、自転車で走行中の15歳の少女2人の下半身付近をビデオカメラで撮影したとしている。山本容疑者は「昨年の夏ごろからしていた」と供述しており、余罪について調べている。
愛媛県によると、山本容疑者は平成9年に採用され、10月に西瀬戸自動車道(しまなみ海道)で開催される国際サイクリング大会の準備を担当しているという。中村時広知事は記者会見で「法令を順守すべき県職員としてあるまじき行為。被害に遭われた人に心からおわびします」と陳謝。県は事実関係を確認した上で処分する方針。
(産経新聞・四国版より)