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これは何の写真? Microsoftが機械判定サイトを公開
(2016/3/31 03:25)
画像のURLを入力すると、写真に写ってるものを機械で判定するサイト「CaptionBot」を米Microsoftが公開している。
同社が現在力を入れている「Cognitive Services(認識サービス)」のデモの1つとして公開されているもので、そこに写っているものが人なのか、モノなのか、景色なのかと言ったことや、そこで何が起きているのかなどを判定する能力がある。
ちなみに、筆者が4Kディスプレイを抱えている写真を見せたところ、「ヒト、電気製品、少年」と認識された。42歳のおっさんを捕まえて「少年」とは、まだ改善の余地が大きいようにも思えるが、気分は悪くない。みなさんも色々試してみてはいかがだろう?
なお、この背景にある技術は、今後同社のプラットフォーム・サービスに組み込まれ、APIとしても公開されていく予定だ。
URL
- CaptionBotのホームページ(英文)
- https://www.captionbot.ai/
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