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聖マリアンナ医大、教授ら16人懲戒処分…指定医不正取得で

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 聖マリアンナ医科大病院(川崎市)の精神科医による「精神保健指定医」資格の不正取得問題で、同大は6日、神経精神科部長の山口登教授を諭旨退職に、不正に関与した医師15人を休職や戒告などにする懲戒処分(7日付)を発表した。

 同病院では、医師11人が、実際には治療に関わっていない患者を診察したと偽るなどして資格を不正に取得。指導医を含む医師23人が資格を取り消され、申請中だった医師3人も不正を指摘された。関与した26人のうち、既に退職した11人を除く15人が懲戒処分の対象で、資格申請者を指導した准教授2人が休職3か月、指導医だった講師や資格を不正取得した助教ら計9人が休職2か月など。山口教授は直接関与しなかったが、監督責任を問われた。

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