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3Dプリンターで弾道ミサイル部品 米海軍が発射試験に成功、製造時間半減
米ロッキード・マーチン社は18日、米海軍が3Dプリンターで初めて製造した部品を使った弾道ミサイルの発射試験を成功させたと発表した。3D技術により、部品の設計や製造にかかる時間が従来に比べて半分に短縮できるという。
製造した部品は、ミサイル内部でケーブルの連結部分を保護する容器。米軍は、軍事的優位を保つため、3Dプリンターのような先端技術の開発を強化する方針を打ち出している。(共同)