「劇場不足」問題 舛添都知事、馳文科相に協力を要請

03/30 15:46
首都圏で、ホールや劇場が不足する問題の解決に向け、東京都の舛添知事が、馳文部科学相に協力を要請した。
東京都内をはじめ、首都圏では、ホールや劇場の閉鎖や改修が相次ぎ、特に2016年は、大型施設の改修も重なるため、音楽や演劇などの公演の場の不足が深刻化している。
舛添知事は、「オペラもバレエも、能から歌舞伎から。ところが、盛んに公演するためには、場所が足りない」と述べた。
馳文科相は、「協議の場は、速やかに設置するようにする」と述べた。
舛添知事は、「芸術文化の拠点がなくなるのは、文化面で非常に遅れると思っている」と述べ、大学のホールや講堂などを、公演やコンサートに利用できるようにするなどの支援を求めた。
これに対し、馳文科相は、国と都などとの協議機関を設け、情報共有を図っていく方針を示した。

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