対北朝鮮で“日米韓の緊密な連携が重要”

対北朝鮮で“日米韓の緊密な連携が重要”
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ニューヨークを訪れている自民党の二階総務会長は、アメリカ国務省で東アジア政策を担当するラッセル次官補と会談し、挑発行動を繰り返す北朝鮮に対し、日米に韓国も加えた3か国が緊密に連携していくことが重要だという認識で一致しました。
この中でラッセル国務次官補は、31日からワシントンで開かれる核セキュリティーサミットに関連して、「伊勢志摩サミットの議長国の安倍総理大臣が参加することは非常に重要であり、日本の果たす役割は大きい」と述べました。そのうえで、ラッセル次官補は、今回の核セキュリティーサミットに合わせて行われる日米韓3か国の首脳会談について、「北朝鮮の問題についても議論することになっており、非常に重要な話し合いになる」と述べました。
これに対し二階氏は「成功を祈りたい」と応じ、核実験や弾道ミサイルの発射など挑発行動を繰り返す北朝鮮に対し、日米に韓国も加えた3か国が緊密に連携していくことが重要だという認識で一致しました。