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朴大統領の妹・槿令氏が野党から出馬 姉には頭痛のタネだが、泡沫候補?
韓国総選挙(4月13日投開票)に、朴槿恵(パク・クネ)大統領の実妹、朴槿令(パク・クンリョン)氏が、何と野党から出馬することが分かった。槿令氏は昨年夏、靖国神社や慰安婦の問題について、韓国の姿勢を批判する「持論」を披露した女傑である。同総選挙をめぐっては、与党・セヌリ党の候補者公認をめぐる内紛劇が話題だが、朴氏には頭が痛い問題がまた増えそうだ。(夕刊フジ)
注目のニュースは、朝鮮日報(日本語版)が28日報じた。同紙によると、前陸英財団理事長という槿令氏が出馬するのは、夫の申東旭(シン・ドンウク)氏が総裁を務める野党・共和党で、比例代表順位1位という。
大統領府は、朴氏の実妹出馬について「何も言うことはない」とコメントしているが、槿令氏の言動を知るだけに、気にしないわけがない。
槿令氏は昨年7月に来日した際、「ニコニコ動画」のインタビューで韓国に都合の悪い発言を披露したうえ、ソウル・金浦(キンポ)空港で待ち構えた記者団に以下のように語ったのだ。