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[ロンドン 30日 ロイター] - 中国・天津市で昨年8月に発生した爆発事故による保険金支払額は25億―35億ドルに上る見込みであることが分かった。スイス再保険が30日明らかにした。人的災害に対する補償額としてはアジアで過去最大となる見通しだ。
昨年12月には少なくとも20億ドルと試算されていた。
再保険ブローカーのガイ・カーペンターによると、保険会社の損失は最大で33億ドルに上る可能性がある。
爆発事故では約170人が死亡。建物300戸以上、自動車2万台以上に被害が及んだ。
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