韓国平昌五輪のボブスレートラックの氷が割れる、外国人選手が練習できず帰国=韓国ネット「新たな伝説を作った」「注目されるためにわざと?」

配信日時:2016年3月30日(水) 9時10分
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28日、韓国・平昌冬季五輪のために作られた平昌スライディングセンターのトラックに欠陥が見つかり、ボブスレー・スケルトン代表チームから不満の声が出ている。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
2016年3月28日、韓国・スポーツ東亜によると、2018年に開催される韓国・平昌冬季五輪のために作られた平昌スライディングセンターのトラックに欠陥が見つかった。練習計画に支障が出たボブスレー・スケルトン代表チームからは不満の声が出ている。

3月10日ごろに予定されていた国際オリンピック委員会(IOC)の事前承認大会が突然中止となった。トラックを凍らせる冷却機である冷凍プラントに異常が生じ、長さ1857メートルのトラックの氷の一部が割れたためだという。これにより、平昌を訪れていた外国人選手らは練習を行えず、そのまま帰国することになった。

また、韓国の代表チームも3月に予定されていた走行練習が10月に延期され、損害を被った。ボブスレー・スケルトンはコースの理解度が走行能力に直結する種目のため、早い適応が重要なのだという。ボブスレー・スケルトン代表チームのイヨン総監督は、「平昌五輪までに平昌スライディングセンターで600〜700回は走行練習をしなければならないが、150〜180回ほどしかできない」と不満を漏らした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「平昌五輪の準備がうまく進んでいるとの記事を一度も見たことがない」
「最初から期待していなかった」

「何をいまさら…。平昌五輪自体が欠陥なのに」
「仁川アジア大会の二の舞になりそうで怖い」

「税金を無駄遣いする人たちを厳しく処罰するべき」
「今からでも五輪開催資格を返上してほしい。専門家もそう言っている」

「トラックの氷が割れるなんて…。冬季五輪の歴史に新たな伝説を作ったね」
「注目されるためにわざと問題を起こしているの?そんなに日本と比較されたい?」(翻訳・編集/堂本)
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