赤ちゃんあるある
ある日、我が子の話をする夫婦の会話-
「もう赤ちゃんじゃないんだねー。」
「ちょっと前まで話もできなかったのに早いよなぁ。」
「何だか寂しいよねぇ。」
「寂しいなぁ。」
これって「あるある」じゃないですか?
我が家ではパパとこのような会話が年に3~4回はあります。
ドラマで赤ちゃんが出てきたり(コウノドリとかね)、日常で赤ちゃんエピソードがあると、この会話になりやすいですね。
赤ちゃんは可愛いんですが、育てていくのは大変です。そのため、気が付くと大きくなったなぁとしみじみ。
みんな色んな感情を持ちながら精一杯育児してるんだろうなぁ、と思うと感慨深くなります。
いつの間にか赤ちゃんじゃなくなってるんですよね。
というわけで今回は、「赤ちゃん」について色々考えてみたいなと思います。
なぜ赤ちゃんと呼ぶの?
赤ちゃんは正式名称ではなくて愛称のようなものです。パパとかママみたいな。
産まれたばかりの赤ちゃんは皮膚が薄く、血管が透けて肌が赤っぽい色のため赤子と呼ばれ、赤ん坊になり、現代は赤ちゃんと呼ばれるようになったというのが1つの解釈です。
その他には、夜が明けるから来ていて、子どもが産まれることは朝日が昇るイメージがあるため夜が明けるから「明け子→赤子」になった説や、子どもを太陽に見立てて赤をイメージしたから、などなど。
色いろあるようです。
赤ちゃんは何歳まで?
母子保健法では出生後28日未満は新生児、生後0日から満1歳未満までを乳児、満1歳から小学校就学までの子供は幼児という風に表現しています。
つまり赤ちゃんが何歳まで?というのは人の感じ方次第ということですね。
立って歩けるようになるまで、1歳まで、言葉を話せるようになるまでなど、それぞれ思う赤ちゃんの定義は違うと思います。
ちなみにわたしは、靴を履いて外をお散歩できるようになるまでが赤ちゃんという感じがしています、何となく。
あと、ママはみんな同意してくれると思うんですが、赤ちゃんは生まれてからじゃなく、お腹の中にいる時から赤ちゃんですよね?
赤ちゃんから子どもに至る呼び方色々
新生児|生後28日未満の呼び名
早期新生児|生後7日未満の呼び名
未満児|3歳未満に使われる保育用語
乳児|主に1歳未満に使われる児童福祉法の呼び名
幼児|満1歳から小学校入学まで使われる児童福祉法の呼び名
園児|幼稚園や保育園に通う子を総称する学校教育法の呼び名
児童|小学校に通う子を総称する学校教育法の呼び名
赤ちゃんから子どもまでだと、ざっくりこのような呼び方をします。中学生や高校生は生徒、大学生は学生ですね。
赤ちゃんの定義も曖昧ですが、子どもの定義も曖昧です。
小学生までを子どもと言ったり、義務教育の中学生までを子どもと言ったり、18歳未満や20歳未満を子どもと言ったりします。
わたしは義務教育の中学生までが子どもというイメージです。
赤ちゃんに思いを馳せる
赤ちゃんを育てることはとても大変なことです。
もし「可愛いから赤ちゃんが欲しい。」と思って妊娠したとしても、妊娠の大変さを味わった時点でその感覚は吹っ飛んでしまいます。
また、赤ちゃんを産んで育てたいという強い覚悟を持っていても、家庭環境や経済状況によっては、赤ちゃんを作ることに正面から向き合うことが難しい人たちもたくさんいると思います。
もちろんうちも、赤ちゃんを産んで育てることに赤ちゃん以外のいろいろな要素を含めて考えなければいけませんでした。
でも赤ちゃんは家庭の宝でもあり、国の宝でもあります。経済など、将来の現実を見据えた観点でもそうだと思います。
赤ちゃんが欲しいママ・パパは、もし、もっと赤ちゃんを産みやすい環境だったら、もっと育てやすい環境だったら……と言い始めるとキリがないので、どこかで気持ちを切り替えなければいけません。
いろいろ心配なことはあると思いますが、わたしたちママはこれからママになる人たちのために、せめて赤ちゃんに対する不安が和らぐような情報を発信していかなければいけないのかな、と思っています。
「マジメかっ!」
ではー(´ε` )