どうも、疲れ気味の覆面サラリーマンこと覆面パンダです。
実は僕たち夫婦、今月3月の嫁の誕生日に、付き合いはじめてからちょうど3年になるんです。
僕は正直怖かった。
怖かったんです。
なぜかというとですね。
夫婦の間に倦怠期がやってくるからですよ。
普段から
みたいなやり取りをやっていましたが、
嫁の誕生日を過ぎた日からは
が現実になってしまう・・・っ!!!!
一時期は、ATM(アトム)とかそんな感じで読めそうだし、なんかATMって呼ばれるのもかっこいいかもな。
とか血迷ってましたけど、そんなことはない。
ってなわけで今回は倦怠期を乗り越えるために僕がちょっぴり頑張った「たった一つのこと」を書き記そうと思います。
そもそも倦怠期とは
僕もそもそも倦怠期倦怠期って言いまくってましたが、実際どんな意味なのか知らなかったので調べてみました。
飽きて嫌になる時期。特に夫婦の間柄についていう。
だそうです。「飽きて嫌になる」ってやばいですね。
なぜ倦怠期が起こるのか?
そもそもでなぜこんな悲劇的なことが起きるのか、その原因もちょっと調べてみたのですが
どうやら恋をすると「フェネチルアミン」という脳内物質がうみだされるそうなんですね。
誰かに恋をすることでフェネチルアミンが分泌され、恋をしている時のドキドキな症状が出るのです。
実はこの物質、ある一定の期間を過ぎると分泌量が減り始めるそうなんです。
奇しくもそれが3ヶ月…3ヶ月から減り始め、3年経つと分泌が止まってしまうとのこと。
3の倍数が危ないというのはこれが理由です。
確かによく僕の周りでも言われているのが「3の倍数」の時期がやばいというお話し。
付き合ってから3か月、3年になって仲が悪くなったりとかとか話を聞いたことがあります。
なるほど・・・
こいつはやべえ
全力で倦怠期の到来を阻止しよう
ってなわけで僕は3月に入ってから気が気じゃなかったのです。
とにかく嫁の誕生日&交際記念日、何とかして彼女の脳内に再び「フェネチルアミン」という脳内物質を生み出さなくては!!と奮闘してました。
と考え僕の会社の後輩に頼んでパソコンを開いたら画面にお手紙が出てきて、自動でメッセージが浮かび上がる!
そんなオシャんティーなものを作ってもらおうと思っていたんです。
3年目だし、嫁をサプライズで喜ばそう喜ばそうとばかり目を向けていたのですが、
そこでふと
「それって何かちがうんじゃないか?」
と思ったのです。
本当にそんなもので嫁の失われた脳内物質「フェネチルアミン」を取り戻せるのか?
否。断じて否。
なので初心に帰り、脳内物質を頻繁に出しているあの格闘漫画「グラップラー刃牙」を一巻から読み返してみたんです。
空手家である「愚地克己」が原人ピクルと闘技場で戦い、己の手足を犠牲に一時の勝利を得た時、
あの傍若無人で傲慢だった彼がこう語ったのです。
「こんな俺なのに、ありがとう。謝りたいと感じている。だから感謝というのだろう、これを感謝というのだろう」
周りの応援してくれた人々に頭を深々と下げたのです。
そうか。
喜ばせるのではない。
日ごろ嫁と過ごす何気ない一日、
それを支えてくれる嫁のすべてに僕は感謝をしなくてはいけない、と。
プレゼントや気の利いたレストランでの食事・・・?
それじゃあ僕の思いは伝わらない、いや倦怠期の到来は免れない。
脳内物質が出てもアドレナリン程度だ。
悩むこと72時間。
一つの答えにたどり着いた。
そうだ、僕の思い・感謝を「本」に記そう。
太古の昔より人間はものに思いを刻んできた。
そんな偉大なる先達にならい、アナログにいく!!
だからこそ思いは伝わるっ・・・!!
そして僕は一つの本をしたためる
何も書かれていない本を購入し、
嫁の好きなところを100個以上書き記してみました。
実際にあげてみよう
嫁の誕生日&交際記念日当日、仕事を早めに済ませて、帰宅。
ピザパーティーを夫婦で行い、騒ぎまくりました。
そしてひと段落した時、
僕は尾崎豊の「アイラブユー」を歌いながら
受け取ってくれ。
嫁、大爆笑でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この後、嫁からは「ありがとうね、嬉しい」と割とマジテンションでいわれたので、きっとあの大爆笑は脳内物質「フェネチルアミン」が出た証拠なのでしょう。
なんとか今回は倦怠期を乗り越えたはずです。
恋人や奥様に何かプレゼントを、と思っている方がいらっしゃったら、たまには「感謝の言葉」をプレゼントにしてみてもいいかもしれません。
それが相手にとって一番の宝物になるかもしれないですよ。
覆面パンダ