オリンパス 損失隠し問題で旧経営陣13人と和解
大手精密機器メーカーの「オリンパス」は、巨額の損失隠しの問題で旧経営陣19人に対し36億円余りを上限に損害賠償を求めていた裁判で、24日、一連の粉飾決算に関与していなかった13人と和解したと発表しました。
オリンパスは、1000億円を超える巨額の損失隠しの問題で損失の計上を先送りしていたとして、旧経営陣19人に対して、36億1000万円を上限に損害賠償を求める訴えを4年前に東京地方裁判所に起こしました。
これについてオリンパスは24日、旧経営陣19人のうち一連の粉飾決算に関与していなかった13人から合わせて7197万600円の支払いを受けることで和解したと発表しました。
オリンパスは、菊川剛元社長ら責任が重大だとされる残りの6人について、今後も裁判を継続していくとしています。
これについてオリンパスは24日、旧経営陣19人のうち一連の粉飾決算に関与していなかった13人から合わせて7197万600円の支払いを受けることで和解したと発表しました。
オリンパスは、菊川剛元社長ら責任が重大だとされる残りの6人について、今後も裁判を継続していくとしています。