株価値下がり 資源関連の銘柄中心に売り注文
24日の東京株式市場は、資源価格の低迷の影響で大手商社が最終赤字に陥る見通しとなったことなどから、資源関連の銘柄を中心に売り注文が出て、株価は値下がりしました。
日経平均株価、24日の終値は、23日より108円65銭安い1万6892円33銭。東証株価指数=トピックスは9.59下がって1354.61でした。1日の出来高は20億103万株でした。
市場関係者は「中国経済の減速を背景にした資源価格の低迷で大手商社が最終赤字に陥る見通しを明らかにしたことを受けて、資源関連企業の業績悪化が意識され、多くの銘柄に売り注文が出た。外国為替市場で円安ドル高がいくぶん進んだことを受けて、輸出銘柄への買い注文が一時優勢となったが、その動きはあまり広がらず、株価は値下がりした」と話しています。
市場関係者は「中国経済の減速を背景にした資源価格の低迷で大手商社が最終赤字に陥る見通しを明らかにしたことを受けて、資源関連企業の業績悪化が意識され、多くの銘柄に売り注文が出た。外国為替市場で円安ドル高がいくぶん進んだことを受けて、輸出銘柄への買い注文が一時優勢となったが、その動きはあまり広がらず、株価は値下がりした」と話しています。