リオのジャパンハウスで東京五輪をPR

リオデジャネイロオリンピックのメイン会場近くに設けられる日本の情報発信拠点「ジャパンハウス」で、2020年東京大会の組織委員会などが大会のPRなどを行うことになりました。
これまでのオリンピックでは、JOC=日本オリンピック委員会が「ジャパンハウス」を設置して国内のスポーツ事業の紹介などを行ってきましたが、組織委員会によりますと、東京大会が決まったことを受け、今回は初めて組織委員会や東京都、それにJPC=日本パラリンピック委員会も加わって、「ジャパンハウス」を設置するということです。
場所は、大会のメイン会場のオリンピックパークや選手村から車で15分ほどのホールや展示場などを備えた複合文化施設で、オリンピックとパラリンピックの開催期間中に設置されます。
会場では、大会のPRとして、競技施設や大会のエンブレム、また、リオデジャネイロ大会の直前に正式決定する追加種目の競技の紹介などを行うほか、IOCや各国や地域のオリンピック委員会の関係者との交流の場にもなるということです。
組織委員会では、「多くの人に来場してもらい日本を広くPRするとともに、関係者をおもてなしする場所としても活用していきたい」としています。