2016年3月30日14時47分
1996年夏、堺市の学校給食が原因で9千人以上が発症し、3人の女児が死亡した病原性大腸菌O(オー)157による集団食中毒で堺市は30日、O157の後遺症が原因で堺市北区の25歳の女性1人が亡くなったと発表した。
死亡したのは昨年10月11日で、腎性高血圧が原因の脳出血によるものという。女性は堺市の小学1年の時に被害に遭い、60日間入院。ここ数年も年に3~8回、通院していた。亡くなる直前、突然、容体が悪化したという。
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朝日新聞社会部
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