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トマトチョコミントシェイク

小説やライトノベルとか読んで、音楽聴いて、その感想を書く

ライトノベルを読まない人に対してのオススメってあるの(ほぼほぼファミ通文庫になっちゃった)

きまぐれ

taisukedesu.hatenablog.com


以前書いたやつなんだけれども改めてライトノベルを読まない人にライトノベルをおすすめする時にできる作品って何だろ?と思い返してみると、これすっごくムズイなぁと思った。というのも以前の上記の内容はあくまで個人に対しておすすめ(というか押し付け)したのであって、これを一般の「ライトノベルを読まない」層に向けて書く時、すっげえ難しくないか?そもそもそも「ライトノベルを読まない」ってのはどういう前提なんだ?ってところから始まるとすっごく難しいな。

例えばアニメマンガゲームとかのオタクカルチャーに触れている人間に対しておすすめをするんだったらSAOや劣等生とかメディアミックスされて認知度が高いのをおすすめすりゃ良いし。まぁそもそもアニメとかでストーリーとかも分かってるだろうし、そこで改めてこの機会に原作に触れよう!!って話になるとまた「ライトノベルを読まない」層ってのと違ってくるし


魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)

魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)


うーんそうしたらアニメマンガゲームとかオタクカルチャーとはそこまで密接になってなく、一般文芸を読まない人を「ライトノベルを読まない」層に置けば良いのか?そしたらやはりライトノベル出身だが一般文芸に進出した作家を上げればいいんじゃ?とも思うけど、それって一般文芸の作家の延長にあるオススメの仕方な気がして自分の漠然とした「ライトノベルを読まない」層のイメージとは違ってる気もするし。というか今自分がパッと思いついた下記3名の作家はラノベレーベルで出したものをわりかしリバイバルしてるしなぁ。


塩の街 (角川文庫)

塩の街 (角川文庫)


砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)


そうなったらMW文庫やら講談社タイガ、新潮nexとかのライトノベルと一般文芸の中間狙いのレーベルから紹介するか?っていうとそもそもそのレーベルの狙いがライトノベルを好んでた層が一般文芸を読む、またその逆もしかりなところにしているところもあるしそれを「ライトノベルを読まない」層に向けてのおすすめとするのもまんまと乗っちゃってない?って気もするし、というか実際にそれを紹介してる記事を目にした事もあるし、そんなん見るとありなんかい?と思っちゃうこともあるしで。まぁ上記で挙げたレーベルをライトノベルとして捉えるかどうか?ってのもあるとそもそもライトノベルとは?みたいなスケールになってくしでややこしくなりそうだから、今回はライトノベルレーベルに絞って考えてみようかな?とも思っちゃう。似たような理由でSFの文庫レーベルも外しちゃおう。




謎好き乙女と偽りの恋心 (新潮文庫nex)

謎好き乙女と偽りの恋心 (新潮文庫nex)

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)

機龍警察(ハヤカワ文庫JA)


とまぁだらだら書いてきてやっとこさライトノベルレーベルでってところを決めれたけど、やはり「ライトノベルを読まない」層ってのをカッチリ考えると恐らく決めきれないんで、こうバクッと漠然とした印象で行くしかないと思うんで、とりあえず何と無く自分の中でぼんやりある「ライトノベルを読まない」層で思い描いたマンガとかも読むし一般文芸もこう話題になってる作品をちょいちょい読んでる人くらいのイメージでいこうと思う。話題になってる一般文芸とは?またさらなる穴を創り上げてしまったんだけれども伊坂幸太郎朝井リョウ吉田修一といったメディアミックスはされてライトなファンにも手が届きかつコアなファンもいるくらいのイメージ。もうここまで書いててイメージって言葉を使いすぎてる。身体にイメージを。

そしたら以前の記事でも書いたけど、やっぱり一般文芸に出てるようないったら大きく語弊あるけれど、青春とか恋愛もののがとっつきやすそうなイメージ。いやファンタジーとかSFとかも当たり前だけどラノベ以外でももちろんあるに決まってるけど、やっぱり現代劇のがとっかかりやすいイメージがあるなぁ。そしたらほぼほぼファミ通文庫になっちゃうなぁ、自分の読んだ中っていうせんまい枠組みじゃ。あとパロネタとコメディ少なめ?


黒崎麻由の瞳に映る美しい世界 (ファミ通文庫)

黒崎麻由の瞳に映る美しい世界 (ファミ通文庫)


ときむすび (ファミ通文庫)

ときむすび (ファミ通文庫)

TOY JOY POP (HJ文庫)

TOY JOY POP (HJ文庫)


んでここまで考えを進めて改めて思うんすけどライトノベルを読まない人にオススメってそもそもライトノベルを読まないって興味薄い人にどーよ、これどーよってオススメするのってどーよって気持ちもあるし、興味薄い人がゴリ押しされたところで不快になるんじゃ?とも思うし。なんかこんな事を考えてブログを書いて時間を潰すの寂しいしで、とりあえずこれを書き始めた時の目的として「ライトノベルレーベルしか読まない」層に対して、オススメしたい一般小説を置いて去ります。


幻痛は鏡の中を交錯する希望

幻痛は鏡の中を交錯する希望

リップステイン

リップステイン

愛のようだ

愛のようだ


わたしゃただ長沢樹長嶋有を人にオススメしたかっただけなんすよ。ブログでエコにエゴ出したい時もあるんすよ。