Zaverriwon Tophouse (Snazzy) ：右

なあに？(3.5ケ月齢)  

撮影3.5ケ月齢

　　スナジーというのはEcho Simply Snazzyからいただいたのですが、その名のとおり、スタイリッシュで伸びやかな肢体、とても愛らしい牝に育ちました。まだ若く、やがて横幅が出始めて充実してくると、必ずや、よくまとまった美しいマラミュートになると思います。それに何といっても、スナジーはお顔が可愛いのです！いつも何か咥え、振り回しながら走っています。水が大好きで、水溜りとみれば一番深いところに伏せてしまい、バケツには耳まで浸かって顔を洗います。洗うといえば、彼女は咥えているボールが泥だらけになると、水のなみなみ入った深いバケツに何度も落としては中で振り回して綺麗に洗う、という技を発見しました。どこかの猿のようです。血液の更新をはかるため、問題の少ない異系統の輸入犬を母として生まれた犬で、ザベリワンの犬たちとは関わりのない異血犬です。しかしやはり、より理想に近いものを、と、耳が小さめで眼色が濃く、マズルが細長く尖っていずに、後肢の角度がある犬を選ぶに至りました。彼女を繁殖ラインに乗せるとどの組み合わせでもアウトクロスとなり、色々な可能性を思いついて楽しむことが出来ます。実際、血液的にどの牡でもＯＫ、というのは嬉しい存在です。

　さて、その後のスナジーですが・・・
　画像でご覧のとおりの愛らしい、綺麗で表情豊かな犬に育ちました。ただ、サイズは牝としてはかなり大きいほうかと思います。
　とにかく知能が高いスナジーです。特に服従訓練なども入れていませんが、溌剌として「人の話をよく聞こうとする、話を相当に理解する」犬です。そして器用です。また、威勢が良くて強気の部分があるにも関わらず、寛容で大きなケンカをすることもなく、最終的には全てを仲間として認めてあげるようなところがあります。
　目上の犬たちからも受けが良く、目下の犬たちからも慕われ、本人自身が親分肌で面倒見が良く、他犬が産んだ子犬でさえ、その群れのなかにじっと伏せて辛抱強く相手をしてやり、お世話をすることが楽しくて仕方がないようです。
　悪いクセは・・・初めてのお客様であれ誰であれ、歓迎のあまり、人を背中に乗せてあげることです！お客様が庭に入ると、いつの間にやらその人はスナジーの背中に乗せられています。スカートをはいている女性などは・・・（笑）