Champaign's Cheechako (Chako)

  Kotzebue(戦前の古い系統)の非常に強い血統です。通常、Kotzebueは体構が小柄なことが特徴でもあるのですが、彼の基礎になっているKee Too、Tigaraは骨量のある、ごつい犬が多いのです。とはいっても、この系統で彼のように大きなサイズの犬は滅多にありません。大きい犬は全体のバランスが崩れがちで動きの機能性が損なわれることが多いため、作業犬として望ましいものではありません。が、なぜ、この犬=歴史あるChampaign犬舎に唯一残していた牡=を頼み込んで譲っていただいたかというと、特徴的な、典型的古いタイプの外見を持っていながら、このサイズなのに歩様に全く狂いがなかったからです。力強いトロットを見せてくれ、助走なしで高いところに軽く飛び乗れる跳躍力がありました。今だから明かしますが、この犬は体高78センチ、65キロもあったのです。幅広く角張った頭部とバランス、体質は良く引き締まって乾燥質でした。念のため再度申し上げますが、サイズの大きすぎるマラミュートは作業犬として効率が落ちるため望ましくありません。この犬のように正しく機能的な動きができる巨犬は通常お目にかかれるものではない、と思っていたほうが無難かと思います。

 

Home