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わが家の娘(3歳)と夫(36歳)の立場が完全に逆転している

ファミリーウエディング(パパママ婚) おもしろ ピックアップ
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わたしの夫は少々宇宙人気質で常識の通じないところがあり、なかなかの困り者である。

 

結婚したての頃こそ、インスタントラーメンもろくに作れない夫に対していちいちブチ切れていたわたし(前回参照: http://wedding.mynavi.jp/kekoon/entry/2015/12/08/080000)であるが、近ごろになるともうそんなこともバカバカしく、彼のことは「宇宙からやってきたおっさんだから地球の常識が通じない」ぐらいに考えて穏やかに暮らしている。

 

かたや、わが家の3歳の娘はというと、「おぬし本当に3歳児か!?」と親のわたしが疑ってしまうほどのしっかり者なのだ。

これからご紹介するのは、そんなわが家の娘(3歳)と夫(36歳)の、「どっちが保護者だよ!?と言いたくなるようなエピソードである。

 

 

立場逆転エピソードその1/娘はパパに注意する

夫は家にいるとき、よく(というかほぼ毎回)、つけた電気を消し忘れる。わたしにとって「部屋をでるときに電気を消すこと」は常識なのだが、宇宙から来たおっさんの彼にとっては、どうやらそうではないらしい。

 

するとどうしたことだろう。娘がトコトコと現場にやってきて、「もーーー、パパ、またでんきちゅけっぱなしじゃーーーん!」とぷりぷり怒りながらスイッチを切っているではないか。

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3歳の娘が36歳児の夫に注意しているのだ。これは完全に立場の逆転である。

 

 

 

立場逆転エピソードその2/娘はパパが心配

夫がひとりで風呂に入っているとき、なにやらそわそわと心配顔の娘。どうしたんだろうかと眺めていると、「パパ、ちゃんとあたまあらってるかなー?」とぶつぶつ独り言を言っている。パパがちゃんと洗髪しているかが心配なようだ。

 

「そんなに心配ならパパに聞いてみれば?」と促すと、風呂の扉をカチャリ…と開け、片目をのぞかせながら「パパー、ちゃんとあたまあらってるーーー?」としっかり確認。

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「洗ってるよ!(笑)」と、ただただ苦笑いするしかない夫である。

 

 

 

立場逆転エピソードその3/娘はパパに世話を焼く

仕事が忙しくなかなかゆっくり休む機会がとれない夫であるが、たまの休みには娘と二人で公園などへ出かけてくれることがある。

 

しかし先日、公園に行った帰りのバスの中で、夫はうたた寝をしてしまい、あやうく乗り過ごしてしまうところだったらしい。

 

ひとりの時ならまだしも、娘と一緒にいるときにそんなことをするなんて、父親の自覚ないんかい!! とわたしは憤慨した。しかも、なんとか乗り過ごさずにすんだのは、娘が降車駅に気づいて夫を起こしてくれたからなのだそうだ。

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 どっちが保護者だよ。

 

 

 

それでも娘は、パパのことが大好き

こんなに世話の焼けるわが夫であるが、それでも娘は、そんなパパのことが大好きなのである。

 

祝 日だろうと関係なく出社していく夫を見送る娘は、いつもとても名残惜しそうにしている。つい1〜2年前までは、夫が仕事に行こうとするたびに、 「ギャーーーーーー! イヤーーーーー!」とギャン泣きしていた。しかし今では、物わかりの良い大人のような態度で、「いってらっしゃーい!」と笑顔で送り出すのがなんとも健気 である。

 

そして、パパの姿が完全に見えなくなるまで、「またこーえんいこーねー!」「おかしかってねー!」「ぼーるもやろーねー!」としゃべり続けるのだ。よっぽどパパと別れるのが寂しいのだな……と、見ているこっちがホロリとしてしまう。

 

……かと思えばくるりときびすを返し、そっこーソファに寝そべり、テレビを見て爆笑していたりするので、女ってほんとよくわかんない。

 

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ところで、娘は若干3歳にしてすでに3回も結婚式というものに出席しており、ゲストとしてはもうベテランである。だからなのか、ウエディングの広告を見るたびに「あ!」と指をさし、「娘ちゃんもけっこんしたいなー!」と、結婚願望をふくらませている。

 

わたしが、誰と結婚するの?と聞くと、その答えは……

 

「えっとねー……ママ!!!!

 

パパじゃねーのかよ。話の流れ的に。

 

「パパはどうする?」と聞くと、「じゃあ3にんでけっこんすればいいよ!」と、法律ガン無視の心広い対応。

 

 

 

でもこれは本当。

わたしたちは3人で “家族” なんだ。

誰が欠けたってだめだもんね。

互いの仕事ですれ違い、気づけば夫と3日も会ってない! なんてこともあるわが家だけれど、わたしたちはわたしたちのペースで、家族をしている。

 

 

「いってきます!」

 

日曜日の今日も、夫は仕事に出かけていく。

 

「いってらっしゃい!」

 

少し名残惜しくもそれを見送るわたしと娘。

 

わたしたちは夫のいなくなった部屋を見て、

「もー、パパ、また電気つけっぱなしだね!」と、

同時に顔を見合わせて、笑った。

 

 

 

 

 

【著者紹介】

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はなこ

2011年に結婚した、酒を飲み過ぎる夫婦の片割れ。

「はなこのブログ」(hanako-no-blog.com

にてくだらない日記を更新中。

Twitter: @hanako55211

 

 

 

 

 

 

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