強心臓?ただの馬鹿?ハイジャック犯と一緒に記念撮影してみた
【エジプト機ハイジャック】「元妻に会いたい」外国人ら8人を人質に籠城 https://t.co/5XQ7XAaIxK pic.twitter.com/hoUDBpBHbJ
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2016年3月29日
エジプト北部アレクサンドリア発カイロ行きのエジプト航空181便が29日、乗客の男にハイジャックされ、キプロス南部のラルナカ空港に緊急着陸した。間もなく乗客55人の大半が解放され、犯人を除く乗客3人と乗員4人が機内で人質となったが、日本時間の同日夜、男は投降した。
この男は、エジプト在住のセイフ・アド=ディン・ムスタファというのが分かった。
ムスタファ容疑者がハイジャックを行った動機として、元妻との面会と元妻へ宛てた4ページ分の手紙を届ける事を目的に飛行機をハイジャックしたそうだ。
ハイジャック犯と一緒に記念撮影してみた
via:ABERDEEN MAN POSES WITH EGYPTAIR ‘HIJACKER’
イギリスのニュースサイト、Evening Expressによると、スコットランド北東部アバディーンに住むBen Innesさん(写真右)は自爆ベルトを巻いていると主張する男(写真左)と一緒に写真を撮影。
ベンさんは、ムスタファ容疑者が警察に投降する前に記念撮影。
あくまで憶測だが、ベンさんはムスタファ容疑者が危険ではないと判断し、落ち着かせてして写真撮影を交渉。
その後、ムスタファ容疑者を投降させようと説得したのかもしれない。
ベルトの爆弾は偽物だった
その後の調べでムスタファ容疑者が腰に巻いていた爆発物は、偽物だったことが分かった。
もしも、ベルトの爆弾が本物だったとしたら……
ベンさんの勇気ある行動をたたえたい。