こんにちは、コピーライターで行政書士の中村です。
今日は「知っていると便利な」ちょとしたハウツーをご紹介します。
よくある困り事
企業のロゴなどが入ったボールペンやマグカップをもらうことって、たまにありますよね。たとえば、こういうやつ↓
気にしないで使う人もいるでしょうが…私の場合、こういうロゴ入りグッズは引き出しの奥深くに直行です。
そして数年後に他のガラクタと一緒に捨ててしまうか、せいぜいパーツ取り(中のインクとか)にします。
間違ってもクライアントの前で使ったりはしません。
ところが今回はちょっと悩みました。
写真のボールペンは「フリクションボールペン」。いわゆる「消せるボールペン」で、実はロゴの入ってない同タイプを普段から愛用してるんですよね。
ゲルインクなので書き味が滑らか。しかも簡単に消せる。公的文章には使えませんが、メモ書きやノート取りに向いた最強のボールペンです。
そんなお気に入りなので、普通ならリフィル(インク芯)だけ抜き取って、普段使っているヤツに入れてしまうところなんですが…
この「ホワイトボディ」が貴重なんです。
ホワイトボディはノベルティ向けの専用仕様で、一般のお店ではバラ売りされていません。どうしても欲しければノベルティグッズを扱う業者から100本単位で買うか、どこかでもらったノベルティ品のロゴを消して使うしかありません。
というわけで、今回はなんとかしてロゴを消す方向で。
ロゴ消しの方法
ネットで検索してみると、同じような悩み(願望?)を抱えている人は多いみたいですね。
一番人気の方法は「除光液」や「有機溶剤系の薄め液」でこするというものですが…この方法は匂い(シンナー臭)がダメな人には向きません。
それに、ロゴそのものを消すというよりは下地のプラスチックを薄く溶かしてロゴをはぎ取るイメージなので、当然、本体には一定のダメージが残ります。
ロゴが消えても本体がくすんだり傷だらけになっていたら意味ないです。
というわけで、取り出したのはコレ。
何年も前に、バイクいじり用に買った「花咲かG」。
主に点サビの浮いたフロントフォークやホイール、メッキミラーなどをピカピカに戻したり、擦り傷の入ったヘルメットをツルツルにするために使うコンパウンドです。
ヘルメットのシールド部分やゴーグルのプラスチックレンズに付いた傷すら消してしまう「強力さ」と「繊細さ」があれば、ボールペンのロゴくらい…
30秒もかからず、この通り。
ロゴ自体はもちろん、ロゴの形跡すら残さない強力さ。そして、新品のように(実際、新品なんですが)傷ひとつ無い繊細な仕上がり。
丸めたティッシュペーパーにほんのすこし付けて、ロゴの上をシャシャシャっとこするだけなので、大した力も必要ありません。
素晴らしいです。
その後
このノベルティに入っていた芯は、0.5mmのブラック。
で、私が普段から愛用しているのは0.5mmのブルーブラック。
というわけで「今まで使っていたブルーブラックボディ」と「ロゴを消したホワイトボディ」で芯を入れ替えて…ホワイトボディの方を一軍登用することにしました。
無印の6色ボールペンとの相性も最高ですね。
どうでもいいようなこだわりですが…
案外モチベーションが上がりますよ(笑)
ではでは!