こんにちは☆春森 桜です。
シリーズ第1弾と致しまして、「結婚3年で離婚を考えた」です。
結婚3年目、もう新婚気分も薄まり、結婚という生活にも慣れ、現実を見つめるようになる頃でしょうか。
そんな時に離婚ということを考えました。
結婚をすると、恋愛中のように双方の考えだけでお別れということは出来ません。
離婚という結婚よりも重労働を行うことが必要です。
慰謝料や財産分与、子供がいれば親権など話し合うことはたくさんあり、話し合いが決別すれば裁判を行わなければいけません。
そんな厄介な離婚だからこそ、恋愛のようにスパッといけないものですよね。
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結婚3年目で離婚を考えたわけ
我が家の結婚3年目の事情としては、子供が一人、夫が転職して半年というところ。
転職によって、我が家の収入がガクンと減りました。
ただでさえ心もとない貯金が増えることもなく、将来への不安が大きくなりました。
夫も頭の中では色々と考えていたとは思いますし、一生懸命仕事に取り組んだ上での低収入。
どうしようもないという思いがあったでしょう。
しかし、私は生活に関するお金のやり繰りを任されていることで、その時の生活と将来への不安で押しつぶされそうになっていました。
子供の顔を見て、この子には贅沢が出来なくても周りの子と同じ生活や教育を受けさせたい思いばかりが溢れてきていました。
夫に相談しても、一生懸命仕事に取り組んでいる意地もあったのでしょうね、喧嘩が絶えなくなりました。
その頃の結婚生活は間違いなく墓場でしたよ。
しかし、今でも結婚生活を続けられているという事は、乗り越えたことを意味します。
夫婦、家族の問題はタイミング
結婚3年目で迎えた結婚の墓場。
顔を合わせれば喧嘩をし、口をきかない日もあり、「こんなのは家族じゃない」と離婚を考えていました。
愛だけではやっていけない現実に、夫のことを愛しているのかさえもわからなくなっていました。
そんなある日、夫の母(以下お義母さん)がやって来て、現状をお話する機会がありました。
そこで言ったお義母さんの言葉が私たちの家族の未来を救ったのです。
「男は仕事のプライドもあるけれど、家族としての大黒柱としてのプライドを優先しないといけないこともある。桜ちゃんを幸せにするって誓ったんでしょ?」
ただ、この言葉だけで夫は転職を決めました。
自分がやりたい事ばかりでは家族を養うことは出来ないという事を改めて考えた結果です。
このお義母さんからの言葉はタイミングが良かったと思っています。
客観的に見ての意見を冷静に話してくれたことがです。
タイミングがズレていたら、夫も反発していたかもしれません。
これよりも遅かったら、離婚を決めていた後だったかもしれません。
そして、同じタイミングでもう一つ。
夜中に娘の顔を覗き込み長い時間見つめる夫。
この日から数日後にお義母さんの言葉があり転職を決めました。
これは私の想像ですが、娘の寝顔を見ながら思うことがあったのかもしれません。
あの時、あの状況で娘の寝顔、何か思わない方がおかしい(笑)
夫婦、家族で問題が起こった時、それが重大な事ほど、再構築、再出発にはそれなりのタイミングが必要です。
墓場から抜け出すのは、何かそれなりの事柄が起きないといけないんじゃないのかなと今は思っています。
一度、信頼をなくしたり、信用が出来なくなってしまってからの生活は苦しいものがあります。
しかし、少しでも信頼や信用に加えて期待があれば、やり直しがきくのかな。
そうやって、あの頃の結婚の墓場から抜け出しました。
お互いがお互いを罵り、時には恨みのような気持ちも抱いた時、あの時は墓場以外の何物でもありませんでした。
あんなお互いを疎ましく思う日が続くようでしたら、間違いなく誰でも離婚を考えることでしょう。
今回は一つの事例として、我が家で起こった結婚3年目で離婚を考えたことについてお話いたしました。
今思えば、あの頃の私たち夫婦は若かったと思いますね。
そう思えるまでに年齢も重ねたけれど、経験も重ねてきたということでしょうか。
年齢や結婚期間、様々な人生での経験によっても結婚の墓場というものは違って存在するのかもしれません。
結婚は墓場なのか、これからも検証していきましょう。
次回は「夫婦喧嘩の原因」です。
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