話・「大阪割りってどうやるのん?」の巻

にゃも「はい、またまたゆかにゃも相談所のお時間がやってまいりました」
大阪 「ちゃうねん」
ゆかり「今日も私とにゃもで皆さんの質問にお答えしまーす。」
大阪 「ちゃうねん」
ゆかり「ちゃうねんって・・?ん!あー、あんた大阪!
     なんだってあんたがこんな所にいるのよ!」

大阪 「あぁ、よかった、やっときずいてくれはった。
     このままきづかんふりされとったらどうなるかとおもっとったわ〜。」

にゃも「あぁ、そうそういい忘れてたわ。
     あのねゆかり、今回の質問は春日さんについてなのよ。
     それでちょっと春日さんにもきてもらったってわけ。」

ゆかり「へぇ、でも私達は今までに他の人の質問にも答えてるわよ?
     ほら、榊の名字とかさ。」

にゃも「そうなんだけど、まずは質問を聞いてみてよ。」
ゆかり「まぁ、そうね、で、今回の質問はなにかしら?」
にゃも「今回の質問は「ほしあけ」さんからいただきました。
     いつもどうもありがとー!それで質問のほうはね。」

ゆかり「うんうん」
にゃも「(大阪さんのような変な割り箸の割り方がどうしてもできません。
     どうすればあのような割り方ができるのですか、教えてください!)
     ということなんだけれど」

ゆかり「大阪の割り箸って。あぁ。あの途中でへし折れたような割り方よね。
     って、なんでそんな割り方がしたいのかしら?」

にゃも「なんでかな、でも何にでも答えるのが私達のコーナーでしょ。
     それで今回は特別に春日さんを特別講師として呼んだわけよ。」

ゆかり「なるほどね〜、確かに大阪にしか答えられないわね。
     そういうことなら、じゃあ大阪、しっかりこたえてちょうだいよ。」

大阪 「えーよぉ、私は心が広いから答えたるでー、海のように広い心ー
     具体的にいえば有明海くらい広い」

ゆかり「あれ、あんたこのまえは瀬戸内海っていってたような、
     それにしてもまたビミョ―な海だなぁ」

大阪 「でもカブトガニとかも住んでるねん。」
ゆかり「生きた化石ね。確かにちょっと理解できるかも。」
にゃも「はいはい、漫才はそのくらいにして春日さん、答えて答えて」
大阪 「あ、そうやった、えとな〜、べつに私は割り箸を割るときに
     特別な方法で割ってるわけじゃないんよ。
     ほら、受験の時とか智ちゃんもやってるねん。
     割り箸って真中にきりこみがはいっとるんやけど。
     それがたまに斜めにずれてるときがあるねん。
     そういう割り箸をひくと、形が崩れるんよ〜。
     それに、私って割り箸の真中もって両方に引っ張って
     (パキッ!)ってするから、切りこみが斜めに入っとると
     (バキッ!)っといくねん・・・
     せやから〜、特別何かコツがあるわけじゃないんよ〜
     しいていうなら、運が悪いのかも」

にゃも「と、春日さん、もう説明はいいかしら?」
大阪 「もう少しあるねん、あんなぁ、実は長年の経験から
     変な形に割れやすい割り箸を発見したんよ!」

にゃも「あ、それ聞かせて!」
大阪 「実は安い割り箸よりも、ちょっと高めで色も白っぽくて、
     材質も堅めの割り箸の方がビキっと変な割れ方しやすいねん。
     だからどうしても一度私みたいな割り方してみたいんやったら
     それで試してみたらいいかもしれん」

にゃも「はい、ありがとう春日さん。
     どうですかみなさん、大阪さんの割り箸の割り方。
     略して「大阪割り!」ご理解頂けましたか?」

ゆかり「まぁ、わかったけど・・でも役に立たないわよね〜。」
大阪 「そうなんよ、できれば普通に割れてくれた方が嬉しいねん。」
ゆかり「そうそう、綺麗に割れるともう一本もらえるしね。」
大阪 「なんでやねん」
にゃも「はいはい、また漫才しないの。」
ゆかり「なんでやねん」
にゃも「あー、もう。ほら、そろそろしめくくるわよ。
    今回は実験的に春日さんを呼んでのゆかにゃも相談所をやってみました。
    ゆかり、どうだった?」

ゆかり「楽ちんだったわね〜、いつもこうならいいのにね〜・」
にゃも「ええと、評判がよければ、これからも相談所に生徒たちを呼ぶかもしれません。
     よろしければご感想、お聞かせ下さいね。」

大阪 「えぇっ!私これからずっとでてくるんじゃないのん?」
ゆかり「人気があれば出てもらうわよ。人気なければ・・」
大阪 「こ、こわぁ。」
ゆかりにゃも「それじゃあみなさん、今回はこの辺で!またねー!」
大阪 「ま、またあいましょう〜、あえるんやろかぁ・・」