話「ちよ父の謎に迫れ!の巻

ゆかり「えー、遂に待ち焦がれた質問がきましたー!」
にゃも「まさか本当にくるなんて、はりきって答えさせてもらいますね」
ゆかり「ねえねえ、それで質問はなんなの?」
にゃも「それじゃあ質問を読み上げるわね。えっと。
    (ゆかり先生黒沢先生こんにちは)」
ゆかり「はい、こんにちはー。」
にゃも「(ちよちゃんのお父さんの正体は一体なんなんですか?
     気になって夜もねむれませんどうか教えてください)だって」

ゆかり「うんうん、今回のお題はちよ父についてね!」
にゃも「お題じゃなくて質問なんだけど。」
ゆかり「まぁ、これはみんなが1度は思うことよねぇ」
    「それじゃあ、これはちよすけの担任である私がお答えしましょう」

にゃも「よろしくね、ゆかり。ちゃんと答えてよ。」
ゆかり「ちよ父の初登場はコミックス第二巻19P。初夢スペシャルで。
     その時は「捨て猫」として登場しました。」

にゃも「え、コミックス?19P?ちょっとゆかり、何言ってるの?」
ゆかり「はいはい、あんたは知らなくていい事よ。読者様にはわかるから」
にゃも「読者・・・?まぁ、わかるならいいけれど・・???」
ゆかり「そしてそのネコが榊に「実は俺はネコじゃない。ちよの父です。
     娘がお世話になっております。」といってとびさって行ったの。
     それがちよ父の初登場!
     それからもちょこちょこでてきたりするんだけれど」

にゃも「どうしたの?」
ゆかり「実はこのちよ父、有名な事は有名なんだけれど
     実は榊の夢の中とか、妄想の中に しか出てきてないのよ。
     あたしも実際にあったこと無いし。
     唯一現実世界にその姿を表わしたのは第2巻45P
     大阪からちよちゃんへの誕生日プレゼントなんだけれど。
     これもぬいぐるみなのよねぇ。
     ってことで、実は正体を掴む情報がほとんど無いのよ。
     唯一の公式情報は身長が51461367522ということだけだし。
     う〜んどうしようかな〜。」

にゃも「どうしようかな〜って。ねぇゆかり、本当に大丈夫なの?」
ゆかり「ちゃ、ちゃんと答えるわよ。ええと。
     ちよちゃんのお父さんはとてもネコに似た人で、
     その不思議な姿に魅せられたぬいぐるみメーカーの社長さんに
     ちよ父はスカウトされてぬいぐるみのモデルになったわけよ。
     そしてそのぬいぐるみはどこかの国で大流行!
     ぬいぐるみは大売れで、ちよ父も一躍有名人に!
     その収入でちよ父は大金持ちになったんだけれど
     ちよちゃんが生まれたので、有名人のちよ父は
     自分の姿があまり知られてなくて静かに暮らせる日本にお引越。
     今の豪邸を建てたのよ。きっとそうだー!」

にゃも「あの、ね、ゆかり、ちょっといい?」
ゆかり「なに!なんか文句あるの!」
にゃも「あのね、ゆかりが熱心に説明してたから言い出せなかったんだけど。
     あたし、実はちよちゃんのお父さんに会ったことあるのよ。」

ゆかり「なんじゃとぉ!そんな大事な事なぜ隠してたー!で、一体いつなの!」
にゃも「う、うん、2年目の夏に皆でちよちゃんの別荘に行く時なんだけど。」
ゆかり「コミックス第二巻143Pね!」
にゃも「ほら、みんなが乗れるレンタカーが用意されてたじゃない。
     その車を借りてきてくれたちよちゃんの家の人と私話してるのよ。」

ゆかり「(ぺらぺらぺら)あっ!本当だにゃもが2コマ目でお礼を言ってる!
     しかもちよすけが私に(お父さんが借りてきてくれました)って」

にゃも「ね、だからあの人がちよちゃんのお父さんだったんじゃないかなって」
ゆかり「で、どんな人だったの?」
にゃも「えっと、身長は、あたしより目線がちょっと高かったから170前後かしら。
     こっちも自然と丁寧な喋り方をしちゃうような雰囲気の人だったわね。」

ゆかり「それって、お金持ちの紳士ってことかしら?」
にゃも「はっきりとは覚えていないけれどそうだったと思う」
ゆかり「つまり、ちよちゃんのお父さんは身長170前後、
     話す方も丁寧な口調になってしまうような紳士、
     更に別荘まで持っている豪邸の主人。ってこと?」

にゃも「そうね、ちよちゃんも天才だし。きっと立派な人なんじゃないかしら」
ゆかり「ちがうー!ちよ父はネコみたいな姿でぬいぐるみのモデルで
     ぬいぐるみが売れたおかげで大儲けしたんだー」

にゃも「わわ、だ、だからそれは間違いで、ほら、私は実際に会ってるし、ね」
ゆかり「間違ってない―!」
にゃも「わわわ、そ、それじゃあみんな、納得してもらえたかしら。
     今後もいろんな質問に答えていくから、どうぞよろしくね!

ゆかり「ところでこれ、誰からの質問だったの?」
にゃも「そういえば、だれからかしら?え〜と、あっ・・・」
ゆかり「なになに?どうしたの?誰からだった?」
にゃも「チ・チクって書いてある・・・・(涙)」
ゆかり「管理人の涙ぐましい努力だったのね。(涙)」
にゃも「みなさんも、どうぞ質問をお寄せ下さいね」
ゆかり「頼んだわよ〜!」