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【格闘技】

井上浩樹がデビュー2連続初回KO いとこの尚弥に負けないぞ!!

2016年3月29日 紙面から

ラブライブTシャツと、トランクスを手に笑顔の井上=後楽園ホールで(藤本敏和撮影)

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 WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(22)=大橋=のいとこで、元アマ5冠の井上浩樹(23)=大橋=が28日、スーパーライト級6回戦(東京・後楽園ホール)でサルタン・シットプラカイファー(タイ)とプロ2戦目を行い、2度のダウンを奪って1回55秒KO勝ちした。デビューから2戦連続の初回KO勝ちだ。

 いずれもガードの隙間に右アッパーをたたき込み、2度のダウンを奪った浩樹は「前回は緊張もあったが、きょうは下半身も安定して芯に伝わるパンチが打てました」。アニメ・ゲームが大好きで、この日は入場時に「ラブライブ!」の曲とTシャツをセレクト。4月1日には隣の東京ドームで行われる同作のファイナルライブに参加するといい「それがモチベーションでした」と笑顔を浮かべていた。(藤本敏和)

 

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