蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【大相撲】6対2で八角理事長が再選 日本相撲協会2016年3月29日 紙面から 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で新理事による理事会を開き、理事の互選により現職の八角親方(52)を理事長を選んだ。午後3時半からの理事会は5分足らずで終了。推薦を受けた八角親方と貴乃花親方をのぞく8人の理事で挙手による多数決を行い、6対2で八角親方に決まった。貴乃花親方支持は山響親方と伊勢ケ浜親方の2票にとどまった。 4人の理事を出す出羽海一門の動向が鍵を握ったが、貴乃花親方は山響親方をのぞく3人の切り崩しができなかった。3人の外部理事が互選に加わっていたとしても、貴乃花親方支持の外部理事は2人。大勢に影響はなかった。 記者会見した八角理事長は「スポーツ、文化のくくりがある前から相撲はある。今も変わらない。100年後も同じ形で残したい。その思いが強い。大相撲が続く土台作りをしたい。改革とか文化を守るとかあるが、守りばかりじゃだめだし、変えてばかりじゃだめ。両輪でバランスよくやりたい」と話した。 理事長の互選は多数決となったが「一丸とならなきゃいけない。北の湖前理事長の思いを受け継ぎ、土俵の充実を図るのが使命。国技館に入ったら、江戸時代じゃないかと思わせるような相撲界を。相撲を見れば体が動いてしまう熱戦をお見せするのが役目」と誓った。 PR情報
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