ロッテ・二木、新人王へニンジン作戦　獲得ならＡＫＢゆきりんと対談だ

　ロッテの二木康太投手（２０）が２８日、瞳をランランと輝かせた。球団は新人王の権利を持つ期待の３年目にニンジン作戦を敢行。同タイトルを獲得した暁には、同じ鹿児島県出身のアイドル・ＡＫＢ４８柏木由紀（２４）との対談を球団ファンブックでセッティングすることを決めた。

　思春期ど真ん中の中学時代。二木が追いかけていたのは白球だけじゃなかった。ＡＫＢ４８…。その中でも同郷の柏木は特別な存在だった。一昨年に新人王となった石川は、球団の計らいで憧れの女優・臼田あさ美との対談を実現。活躍すれば甘酸っぱいひと時が…。モチベーションを跳ね上げた二木は「自分もそうなりたい」と力強く宣言だ。

　伊東監督が「一番期待している投手」というイチオシ右腕。２１日の中日戦（ナゴヤドーム）で６イニングを７安打１失点の結果を残し、３０日の楽天戦（ＱＶＣマリン）でプロ初登板初先発の切符を手にした。「いよいよ、きたなという感じ。気持ちは高ぶっています」。夢の対談実現へ、好スタートを切りたい。　（小林良二）