自己中な人ってどう思いますか?
わたしは、好きですね〜。
「え、自己中って、褒め言葉じゃないよね?」と思われた方のために、自己中の意味を改めて確認してみましょう。
自己中心性、自己中心的とは?
自分自身を物事の中心と定義して、世の中の物事を解釈する(本人がそれを自覚していないことが多い)こと。また、そのような考えを元に他人のことを考慮しない行動をする性質のこと。自我中心性 - Wikipedia
うん、「自分自身が物事の中心」「他人のことを考慮しない」など、やはり決して褒め言葉ではありませんね(笑)。
けれど、わたしは自己中の人っていいなと思うんです。
今までは好きな男性のタイプを聞かれたら「地に足がついていない人(世間の常識に縛られず、自由に生きている人)」と答えていたのですが、これからは「自己中な人」と答えようと思うくらい。
関係が続く友だちは、みんな自己中だった
なぜかっていうと、この記事でも考えてみたんですけど、交友関係を振り返った時に、関係が続いている友だちのほとんどが自己中なんですよね(笑)。
女友だちだとよくある、「~ちゃんが、するならわたしもする!」みたいなやつが一切ない。
わたしが、あれ食べたい!あそこに行ってみたい!と言っても、いや、お腹いっぱいだし、行きたくないとバッサリ(笑)。
中学・高校の時に、すごく嫌だったのが、休み時間に話すこともないのに集まってくる人。
わたしと話したいって思ってくれているなら、もちろん嬉しいんですけど、「休み時間にひとりでいる人」と、周囲に認識されたくないから、誰かの側にいる子も多くて、うんざり。
ひとりで音楽を聴いたり、本を読んだりしていても、話しかけてくるから一緒にいて、すごく疲れちゃう。
その反対に、自己中な友だちは、無理に一緒にいたりせず、適度にお互いのひとりの時間も楽しめるので、長時間一緒にいても楽なんですよね。
なんでも聞いてくる人ってなんなの?
もう1つ考えるきっかけになったのが、こちらの記事。
男性の素敵だと思う行動が列挙されているのですが、これ全然共感できなくて(笑)。
というか、全然気にしたこともなかった。
「暑くない?寒くない?などと聞いてくれる」にいたっては、むしろ嫌だなとww
暑いと思ったら、勝手にクーラーを下げればいいと思うし、寒いなら、勝手に暖房を入れてという感じ。
なんでも聞くよりは、きちんと自分の意見を言って欲しい。
それに、もし本当に気をつかえるなら、聞く前に察して、行動してくれた方がスマートだと思う。
だって、例えばキスする前に「キスしていい?」って聞かれたらどうですか?
どう考えても、その一言いらないな~。
自分を中心に置かなくて、誰を中心に置くの?
友だちや彼氏を中心に置いても構わないけれど、それって結構疲れません?
わたしは大学に入るまで、本当に人見知りだったので、交友関係がめちゃくちゃ狭かった。
そうすると、どうしても限られた友人の比重が重くなって、正直「なんでわたしより◯◯ちゃんと多く遊んでいるの?」みたいに思うこともありました。
それってすごく友だち中心な考え方ですよね。
でも、友だちを中心に思っているわけではなくて、友だちを中心にして自分のことを考えている。
友だちを中心に思っていたら、好きな友だちの交友関係が広がるのも、その子が違う友だちと楽しい時間を過ごしているのも喜べるはず。
だから、本当の友だち思いとは違うんですよね。
その考え方がしっかりと変わったのは、高校時代に行った短期留学がきっかけ。
留学って、大学生になると、一気にみんな海外に行き出して、ポジティブなイメージがあると思うんですが、思い返すと、高校まではそんなことないと思いませんか?
わたしの学校の場合は、英語クラブに入っている子や、選択授業で第二外国語を取っている限られた子が留学をしていたイメージ。
そして、スクールカーストの上位層の人たちは往々にして部活動に入っていて、忙しく、留学に行く時間がないんですよね。
英語ができるっていうのも、テストの点数がいいのはもちろんプラスのイメージだけど、ネイティブっぽい発音で英語の文章を音読しようものなら、クスっと笑いが起きるみたいな。「アッポォー」ではなくって、あくまで「アップル」みたいな(笑)。
で、わたし自身も全く留学に行くキャラではなかったんです。
英語はできないし、選択授業も取っていないし、部活にも入っていた。
けど、中高一貫校で代わり映えのしない景色に飽き飽きしてしまって、高校2年生になって、もう友だちが誰も行かなくても、行っちゃえ!と思って、留学に行きました。
ryugakuperson.com
△興味を持ってくださった方は、こちらを読んでくださると嬉しいです!
留学自体の発見も数えきれないほどあったのですが、もうひとつそれとは別に、大切な気づきがありました。
それは、今まで関わったことのなかった友だちが、すごく面白かったこと。
わたしはその当時、こんな感じ(「意識底辺系あるある16選!ゴミな学生時代を振り返る」で、先生に反抗しまくっていたので、気軽に話しかけてもらえるキャラではなかったんですね。
でも、留学という非日常の中で集まった同級生4人は、普段属していたいわゆるグループはまるでバラバラなのに、すごく仲良くなったんです。
これを機に、いつも一緒にいる友だちと違うことをしたり、自分の環境をどんどん変えていくことに、積極的になりました。
積極的に自己中になろう!
もし今、行動の判断基準の中心を「友だち」や「好きな人」に置いているなら、「自分」を中心に置くことをおすすめします。
それこそ、大好きな人に自由をプレゼントできる素敵な行為だし、本当の思いやり。
以上、彼氏が近くに住んでいるからといって、引越しをした3ヶ月後に別れて、友だちに「なんでそんな中途半端なところに住んでるの?」と聞かれた時に、返す言葉の無いわたしからでした。
それでも自己中になれないという無駄に謙虚な人は、これら記事を読んで、考えを改めるように!!
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