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練習量が少ないと上達できない
といった神話に近い考え方が定着しています。
当然ながら、ろくに練習もせずに上達できるなんて奇跡はありませんが、この神話の影響
ともいうべきなのか、日常の練習がオーバーワークになって怪我や身体故障を引き起こす
ケースが少なくありません。
その結果、上達したくて練習しているのにも関わらず、体を壊して練習できなくなったり
故障しやすい体質になるというケースも出てくるわけです。
これでは、本末転倒と言わざるを得ません。
あなたも水泳の練習の後に、過度の疲労や筋肉痛、だるさなどを訴えていませんか?
筋トレなどをした後にも、体の不調を感じたことがあるかもしれません。
寝たら治るとか、気合が抜けているからだと思っていると、疲労が蓄積することで肉離れ
や関節炎、骨折などを引き起こす結果になりかねませんし、疲労が抜けにくい身体になる
ことでパフォーマンスが上がらない状況に陥る場合も多いものです。
クールダウンやコンディショニングをしても、内容が悪いと十分な効果は得られません。
それでは、どのようなトレーニングをすれば、水泳に適した体つくりをしながら、故障に
強い肉体を保ちつつ、最高のパフォーマンスを出せるようになるのでしょうか?
新潟医療福祉大学水泳部の下山好充監督と地神裕史トレーナーは、適切な「ドライランド
トレーニング」をすることで、これらの問題は解決できると指摘します。
改めて言うまでもありませんが、ドライランドトレーニングといっても「畳の上の水練」
をするわけではなく、陸上で行う筋力トレーニングやストレッチなどのことをさしており
あなたも既に行っていることと思います。
しかし、そのトレーニングメニューに問題があるケースが少なくないのです。
スイマー特有の身体の使い方だけに焦点を当てたドライランドトレーニングでなければ、
効果が不十分どころか逆に体を痛めるだけの結果になりかねません。
そこで、空き時間で僅かな広さで出来る「水泳ドライランドトレーニング法」を下山さん
と地神さんが独自に開発しました。
特殊なトレーニング器具や練習場などは一切不要ですし、数分程度から取り組めます。
水泳ドライランドトレーニング法をした人からは、疲労の残り方が劇的に変化したという
感想が多いのですが、疲れがたまらない、たまりにくい、すぐにとれるという具合に高い
効果が得られるわけです。
