アルバイト・パートが採用できないときにチェックしたい3つのポイントを大特集

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バイト・パートが採用できないときにチェックしたい3つのポイント



『求人媒体で新規スタッフ募集をしたもののなかなか思い通りに集まらない』


上昇する求人倍率の一方で、人手不足のため埋まらないシフトに頭を悩ませる方も少なくないのではないでしょうか?


ここではそんな思い通りにスタッフが集まらない時に振り返って見直してみると良いポイントをまとめました。




パート・アルバイトが採用できないときに見直したい3つのポイント

◆条件面・待遇面の見直し


◆募集手段の見直し


◆魅力的な職場かどうか




◆条件面・待遇面の見直し


パート・アルバイトを探している人が真っ先にチェックする項目が『時給』『待遇』『勤務時間』などの条件面・待遇面かと思います。見直すといってもそう簡単に変えられるものではありませんが、募集面のアピールポイントとして謳っていない条件・待遇が隠れているかもしれません。


ここでは、よくある改善点をまとめてみます。


〇給与面の見直し

『土日は時給50円アップ』『週20時間以上で時給10円アップ』など、面接の際には説明しているものの求人広告には記載のないアピールポイントはありませんか?

そもそも土日でのアルバイトを探している学生さんや、扶養内ぎりぎりまで働きたい主婦の方など、特定の層に魅力的な給与面での待遇があるかもしれません。


またこういった給与面は地域や業界の相場があるかと思いますので、相場と比べてあまりに低い場合は見直す必要があるのかもしれません。



〇融通の利くシフト

『人は欲しいけど週に1~2日だけいい』と、他のスタッフとの兼ね合いからもそんなにガッツリ入れる方でなくてもよい方もいるのではないでしょうか。

最近はメディアでも『ブラックバイト』と目にすることも増えてきたせいか、単純に『アルバイト=負担』と解釈している学生も少なくありません。


学生の方でも無理なく勤務できるシフトの募集であるならば、その旨をしっかりと記載するといいと思います。また、週ごとにシフトを決めている柔軟性や、テスト期間の措置などももしあればアピールできるのではないでしょうか。

主婦の方であればお子さんのイレギュラーな行事についての理解がグッとくることもあるでしょう。



〇交通費や駐車場について

満額でないにせよ交通費の補助・規定支給がある場合や、駐車場完備の場合もしっかり記載したほうがよいでしょう。


例えば車で通勤できる職場を探している主婦の方ならそういった条件から探している場合もあるでしょうし、交通費が出るのであればあえて定期区間外で探す学生の方もいるかと思います。


その他、自転車の貸し出しができるなど、アピールポイントと思っていなかったことが応募者の方にとって魅力的だったなんてこともあるかもしれません。




◆募集手段の見直し


主なスタッフ募集手段として『ネット・紙媒体を活用』『店頭への張り紙』『スタッフの紹介』『ポスティング』などがありますが、それぞれの募集手段独自の特徴があるかと思います。その特徴と募集する層が噛み合っていないと効果が薄まることもあります。


募集手段は、自分の職場に興味を持ってくれ、かつ採用したい層にどれだけリーチし、またその反響を得られるかということにつきます。


〇ネット媒体

今日では、スマートフォンやパソコンの普及によりネット媒体の求人募集が主流になってきています。

『ネット=若年層』というイメージもあるかと思いますが、応募者層だけではなく募集職種によってもネット媒体が強いこともあります。


例えば事務職の場合、エクセルなどパソコンを使った作業も伴ってくるかと思います。パソコン操作も伴うのであれば、ITリテラシーの低い方からの応募は見込みにくいでしょうし、仮に応募があっても採用までいたらない確率も上がるのではないでしょうか。したがって応募者層の年齢を高めに想定している場合でも、ネット媒体での募集も好ましい場合も多いと思います。



〇紙媒体

昔ながらの紙媒体はある程度幅広い世代の方からの応募があります。そんな中でも特に若年層がネット媒体をよく活用することと相対的に、比較的高めの世代の募集に向いていると言えます。

特に折込チラシであれば対象地域にターゲットを絞れる分、地元の方の募集に強いですよね。



〇店頭での張り紙

接客業の方であれば、お客さんの目につくところへの張り紙もしているかと思います。

しかし忙しい業務の合間を縫って作ったため条件面だけを簡単に書いた地味な張り紙になっていませんでしょうか?


お客さんがよく見るところに掲示してあってもお客さんが興味を持って見てくれるとは限りませんので、色やバランスなど工夫した張り紙にする必要があると言えます。

既存のスタッフの中にそういった作業が得意な方がいれば協力してもらうといいと思います。



〇スタッフの紹介

店舗によっては、張り紙だけでなくスタッフ紹介にも特に力を入れているのかと思います。


しかしこちらもスタッフに簡単に声をかけるだけより、一緒に店頭の張り紙を作成してもらったり、紹介してくれたら謝礼を出す旨をバックヤードに掲示したりするなど、募集活動に積極的に関わってもらったり、社内全体で盛り上げたほうが紹介してくれる率が上がるかと思います。



〇ポスティング

一般家庭であれば新聞折込が効率的かもしれませんが、一人暮らしの大学生はあまり新聞をとっていないのでそういったアパートへのポスティングも有効かもしれません。



◆魅力的な職場かどうか


アルバイト応募者にとって時給などの待遇面も印象として大切ですが、やはり『この職場で働きたい』と思ってもらえる職場でないと敬遠されてしまうかと思います。


・店内や会社はきれいに保たれているか?


・店や会社の見栄えは人を引きつけるものか?


・スタッフはどのように働いているか?


・一緒に働きたいと思われる魅力あるスタッフはいるか?


・そこで働くことで何を学んで、得ることができるか?


・事業は時代に合っているか?



この項目についてはこれ以外にも、大変多くのチェックポイントがあるかと思います。


上記の条件面・待遇面や募集手段を見直すこと以上に、求職者が『ここで働きたい』と思う職場作りが大切かもしれません。ただし、こちらについては運営や経営と直結していることもあり、すぐに成果を出すことが難しいところでもあるので、長期的な視点を持って改善していくべきでしょう。




まとめ


◆条件面・待遇面の見直し

隠れたアピールポイントはないかどうか


◆募集手段や媒体の見直し

募集職種や希望する応募者層にあっているか


◆魅力的な職場かどうか

応募者に働きたいと思われる環境が整っているか



もしスタッフ募集が希望通りに進んでいない場合はこういったポイントを見直してみるといいかと思いますので、ぜひ参考にしてください。




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