小型機墜落 急きょ神戸空港との往復決めたか
大阪の八尾空港で小型機が墜落し、4人が死亡した事故で、このうち3人は小型機の見学に来たあと、急きょ所有者の機長と共に神戸空港との間の往復を決めたとみられることが関係者への取材で分かりました。警察は詳しいいきさつを調べています。
今月26日、大阪の八尾空港で男性4人が乗った小型のプロペラ機が滑走路の脇に墜落し、全員が死亡した事故で、警察と国の運輸安全委員会は29日も事故の原因を調べています。
警察によりますと、死亡した4人のうち、新たに大阪・高槻市の堀本崇生さん(41)と、大阪・城東区に住む大阪府警の警察官、麻生賢一さん(41)の身元が確認されました。2人は後ろの席に乗っていたということです。
これまで調べで、通常は機長が座る左側の操縦席には大阪・豊中市の川崎貴嗣さんが乗り、右側には機長で広島市に住む西本泰志さんが乗っていたとみられています。
堀本さんら3人は地元の飛行クラブのメンバーで、八尾空港に小型機を見学に来たあと、西本さんと共に急きょ神戸空港との間の往復を決めたとみられることが、関係者への取材で分かりました。さらに、神戸空港に到着したあと当初の飛行計画よりおよそ1時間半遅れて八尾空港に向けて出発したということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
警察によりますと、死亡した4人のうち、新たに大阪・高槻市の堀本崇生さん(41)と、大阪・城東区に住む大阪府警の警察官、麻生賢一さん(41)の身元が確認されました。2人は後ろの席に乗っていたということです。
これまで調べで、通常は機長が座る左側の操縦席には大阪・豊中市の川崎貴嗣さんが乗り、右側には機長で広島市に住む西本泰志さんが乗っていたとみられています。
堀本さんら3人は地元の飛行クラブのメンバーで、八尾空港に小型機を見学に来たあと、西本さんと共に急きょ神戸空港との間の往復を決めたとみられることが、関係者への取材で分かりました。さらに、神戸空港に到着したあと当初の飛行計画よりおよそ1時間半遅れて八尾空港に向けて出発したということで、警察は詳しいいきさつを調べています。