よく夢や目標を語る人で高尚な理由を語る人がいます。
ぼくも以前はどっちかていうと、そっち方面の人間でした。
しかし、そういう高尚な理由だけを語ってる人は目標を実現しにくいだろうなとぼくは最近感じています。
上京したい理由の質が下がった。by リョウタさん
リョウタさんというアイドルヲタクもやってるブロガーの方がいるんです。
毎回、面白いオピニオン記事を書いてるので、よく読んでます。
っで、最近のブログが興味深かったんですよね。
リョウタさんは小さい頃から「上京したい」という気持ちをずっと持っていたそうなんです。
ですが、年を重ねるにつれて、その理由がどんどん質が下がってきたそうです。
なぜ上京したいのかというと刺激が多そうだから。
僕はかなりの飽き性です。
何か少しでも変化があり刺激がないとすぐにつまらなくなってしまう面倒臭い性格なんです。
刺激といっても刺激だけでは漠然としていますよね。
もっと具体的に言うと小学生の頃から東京が刺激だなと思うところは増えています。
(中略)
小学生の頃は、エリートが高層ビルで働いている。上京したい。
中学校は、遊べる場所がいっぱいある。上京したい
高校は、AKBのイベントがめっちゃある。上京したい。
大学は、かわいい子がいっぱいいる。上京したい。
年齢を重ねるにつれて考え方がシンプルになってきていますね。
ぼくはこれがとてもイイ傾向だとおもいました。
言い方を変えれば上京したいという目標を実現する理由がどんどんゲスになっていったということです。
目標を叶える人はゲスな理由が原動力になっている
ぼくは時代の最先端に行ってる人々と直にお話する機会が今まで多数あったんです。
しかし、そういった人たちの会話はさぞ高尚かと思いきや、ぶっちゃけゲスでした。
あるITの上場企業役員の方と話した時も「ぼくが仕事をするのはモテたいからだから。」とはじめから言い切ってました。
勿論、彼らは社会がどうしたらより良くくなるかを真剣に語り合います。
ですが、彼らの行動力の源はもっと生物的で、ゲスな理由なのです。
そして、ぼくはそれがとても正直で爽快だなと感じました。
実際、ぼくも「寛容な社会を実現したい」というビジョンはありますが、個人的にやっぱり異性からモテたいという欲が強いです。
モテたいという願望は生命力と直結してるとぼくはおもってます。
生命力が盛り上がるからこそ、パワーも溢れて仕事もどんどん頑張れるのです。
実際、上場企業の役員の方のパワーはハンパじゃなかったです。
プロアスリートがスポーツをはじめたキッカケが「モテたかったから」とよく言いますが、アレって本質的なことだよなと感じるんです。
あぁーぼくはモテたい!!!
動機が不純であるほど目標は実現するby石川涼氏
アパレルブランドVANQUISHの石川涼さんが以前ブログでとても興味深いことを言ってました。
年末にあるカワイコちゃんが禁煙出来たらエッチなパンツを履いてくれる!
って言い出して
「えーー♡懲りずにまたパンツネタか♡そんなん何回も釣られるか♡ばーか♡」
って言いながら禁煙を始めました。始めるんかい。
で既に6日目、全然タバコ吸わなくても大丈夫。
本気で辞められるかも。
やっぱ動機が不純な方が目標は達成出来るんだな。Q【目標を達成するために必要なことは?】
A【不純な動機】学校で↑こういうの教えたらいいのに。
ほんと日本の学校は社会で勝てること教えないもんね。
石川さんはこのまま本当に禁煙を達成しました。
石川さんの言う、動機が不純であることで目標達成しやすいというのは本当にそうだ思います。
ぼくの周囲でしっかり結果を出してる人は「お金が好き」、「異性にモテまくりたい」と「普通それ言うか⁉︎」というようなことを正直に伝えてくる人ばかりです。
そして、そういった人はみなさん身体からパワーが滲み出ています。
人間なんてみんなゲスい生き物なんです。
石川涼さんをはじめ、自分のゲスの部分をさらけ出して思ったように生きてる人たちが目標をどんどん実現しています。
結果出してる人でイイ子ちゃんは見たことありませんね。
みなさん自己中心的で図々しいし、イイ意味で他人に無関心なのです。
しかし、そういった人たちは聞こえが良くないので性格が悪そうに思えますけど、実はとても優しい人たちなのです。
自分勝手で自己中に一見見える人ほど、実はお互いのメリットをちゃんと考えてる人が多いんですよね。これはぼくが直に体験してるので言い切れます。
ぼくは自分の不純な部分をさらけ出せる人ほど仕事がデキる人だと感じてますし、信用も置いてます。
逆に、さも高尚そうな人は全然信用できませんね。
カッコイイ部分だけでなく、自分のアホな部分まで隠さない人が誠実な人なのですよ。
自分の不純でゲスな部分をいかにさらけ出せるか。
ゲスな動機で目標に挑みましょう。それが目標を実現するカギですよ。
ぼくはこれからもゲスでいようと思います。
わっしょい!