成田空港の発着枠拡大 騒音や滑走路位置など調査へ
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成田空港の発着枠の拡大に向けた検討を進めている国や自治体などの協議会の会合が、千葉県成田市で開かれ、今後、騒音の影響範囲がどの程度広がるかや、3本目となる新たな滑走路の具体的な位置などについて調査や検討を進めていくことを確認しました。
成田空港の発着枠の拡大を巡っては、国土交通省や千葉県、空港周辺の自治体、それに成田空港会社が協議会を設け、3本目となる新たな滑走路の建設も含めた具体的な検討を進めています。
29日に成田市で開かれた会合では、空港周辺の住民で作る団体からこれまでに出されていた意見について報告が行われ、発着枠の拡大による騒音への影響や対策などを早急に示してほしいなどといった内容が示されたということです。
これを踏まえ協議会は、今後、発着枠の拡大に伴って騒音の影響範囲がどの程度広がるかや、新たな滑走路の具体的な位置の案について、早期に提示ができるよう調査や検討を進めていくことを確認しました。
さらに協議会は、騒音への具体的な対策や、航空機から部品などが落下するのを防ぐ対策などについても検討を進め、地域住民に対して丁寧な説明と速やかな情報の開示を行うことを確認しました。
29日に成田市で開かれた会合では、空港周辺の住民で作る団体からこれまでに出されていた意見について報告が行われ、発着枠の拡大による騒音への影響や対策などを早急に示してほしいなどといった内容が示されたということです。
これを踏まえ協議会は、今後、発着枠の拡大に伴って騒音の影響範囲がどの程度広がるかや、新たな滑走路の具体的な位置の案について、早期に提示ができるよう調査や検討を進めていくことを確認しました。
さらに協議会は、騒音への具体的な対策や、航空機から部品などが落下するのを防ぐ対策などについても検討を進め、地域住民に対して丁寧な説明と速やかな情報の開示を行うことを確認しました。