家庭用の塩 来月から大幅値上げ 24年ぶり
家庭用などの塩の販売大手の塩事業センターは、円安で原料の価格が上がっていることなどを理由に、来月から主力の2つの商品を24年ぶりに値上げすることになりました。
塩事業センターは、塩の専売制の廃止に伴い平成8年に設立され、現在は家庭や飲食店向けの塩の国内の販売シェアの3割程度を占めています。
塩事業センターは、円安の影響などで、原料となっているメキシコ産の塩や瓶やパッケージに使うガラスや紙などの調達コストが上がっているため、主力の2つの商品の卸売価格を来月1日の出荷分から35%程度の大幅な値上げを行うことになりました。
これによって、小瓶入りの「食卓塩100g」は小売り価格の目安となる標準販売価格が25円高い98円に、紙パックの「クッキングソルト800g」は52円高い198円になります。
これらの商品が値上げされるのは、専売制の下でJTが塩の販売事業を手がけていた平成4年以来、24年ぶりです。
大幅な値上げになることについて塩事業センターでは、「20年以上も価格を据え置いてきたので、ご理解いただきたい」と話しています。
塩事業センターは、円安の影響などで、原料となっているメキシコ産の塩や瓶やパッケージに使うガラスや紙などの調達コストが上がっているため、主力の2つの商品の卸売価格を来月1日の出荷分から35%程度の大幅な値上げを行うことになりました。
これによって、小瓶入りの「食卓塩100g」は小売り価格の目安となる標準販売価格が25円高い98円に、紙パックの「クッキングソルト800g」は52円高い198円になります。
これらの商品が値上げされるのは、専売制の下でJTが塩の販売事業を手がけていた平成4年以来、24年ぶりです。
大幅な値上げになることについて塩事業センターでは、「20年以上も価格を据え置いてきたので、ご理解いただきたい」と話しています。