アルファルファモザイク

年下の女の子とはいえ、椅子で殴られたら痛いもんだな

無抵抗を貫いたのには理由があるんだけれども、許可が出るまで書かないことにする

ありがとう

んじゃゆっくり書いてくわ

とりあえずスペック

俺　20歳　大学生　

妹　17歳　高校生(登校拒否)

妹は可愛い上に凄く良い子で、我が家のアイドルだったんだよ。

兄ちゃん兄ちゃんと後ろを歩いてきたのが懐かしい。

その妹の様子が急におかしくなったのは、俺が大学に進学して、妹が高校生になった頃だった。

その日は午前中で講義が終わったから、俺は自分の部屋でゴロゴロしてたんだよ。そしたらドアを激しく開ける音が聞こえて、慌てて降りていったんだ。

そこにいたのは、制服や顔、体の至る所が泥や煤まみれになった妹だった。しかも目が赤く腫れていて、俺はパニック状態だった。

とりあえず妹にはシャワーを浴びさせた。

妹がシャワーを浴びている間、俺は両親に電話していた。

『妹が泥まみれで帰ってきた。しかも泣いてたっぽい。早く帰ってきてくれ。』

焦ってたからうろ覚えだけど、たぶんこんな内容だったと思う。

けど返ってきたのは『とりあえず、詳しい話は私らが帰ってきたあとね。よく分からないけど、兄ちゃんがいれば大丈夫でしょ。』

両親が忙しくてすぐには帰ってこれないのは理解できる。けど、俺は思わず歯ぎしりしていた。それほど妹が心配だったんだ。

親との通話を切ってから、俺がリビングをうろうろしていると、妹が浴室から出てきた。別に見たわけじゃなく、ドア開ける音が聞こえただけなんだけど。

しばらくしてドライヤーの音が聞こえて、それが終わるとガサゴソと服を漁る音がして、そして、妹がリビングに来た。

妹がリビングに入ってきてから10分ほど経過していた。俺はどうしたものかと挙動不審だったけど、妹は終始俯いていた。

これじゃ埒が明かない。そう思った俺は口を開いた。

『…なんかあったのか？』

妹は答えない。

『あー、なんで、泥まみれだったんだ？』

妹は無反応。

いい加減苛立ってきた俺は、思わず妹の肩を掴んで叫んだ。

『なぁ！一体何があった…』

その瞬間、突き飛ばされていた。テーブルに頭をしこたまぶつけた。痛みに唸っていると、妹が乱暴にドアを開けるのがちらりと見えた。

あー、なんか結論から言っちまうと、

妹、精神病

俺、椅子で殴られ数針縫う

今書き込み中

点滴来たので暇潰ししゅーりょー