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きのう気づいたこと

考えたことを文字にすること、記録すること

体系的に学ぶとはどういうことか考えた結果、分からなかった。

興味が湧かないので、何で興味が湧かないのかを調べていた。他人にもそうだし、趣味もないので、その原因を知りたくなった。論文を2つほど読んで、2つ目の論文が何かいているのかさっぱり分からなかったので、途中で読むのを止めた。大学生でもないのに論文を読んでいると色んなことを考えさせられる。

 

こうやって今はネットで論文が読めるし、本だって取り寄せ出来る。ならなんで大学に行く必要があるのだろうか。体系的に学ぶことが大切だと言われているが、いまいちピンとこない。僕も大学には行っている。とは言うものの下から数えたほうが早い大学なので、決して高学歴ではない。だから体系的に学ぶことがなんなのかいまいち分からない。

 

ガンダムで例えたらどうなるのだろか。平成ガンダムだけを見て、ガンダムを語るなってことだろうか。ファーストから全部見て、プラモデルも全部組み立てて、外伝作品も全部見て、それで初めてガンダムを学んだと言えるのだろう。ガンダム学部というのがあるならきっとここまでさせるのだろうな、と思う。

 

では、なぜ独学では体系的に学ぶことが出来ないのだろうか。体系的に学ぶというのは、学問全体を俯瞰することだと思う。要は本のもくじを見ることだと思う。この学問にはどんな種類の研究があるのかを知ること。そして、それぞれの研究を知ること。T字学習と呼ばれるものなんだろう。まずは色んな分野を浅く学び、その中で興味のある分野をとことん追求する。

 

「体系的に学ぶ」というフレーズはまるでコミュニケーションのように、ぼわっとした言葉であることに気が付いた。みんな本当に意味分かって使っているの?体系的に学ぶとは、例えばAという論文はBという論文を参考に作られている。そして論文Bは論文Cを参考にしている。だかたAだけ読んでも理解できたとは言わない。ABC全部読んで、理解できたと言える。ってさっきガンダムで書いたことと同じことを書いちゃった。

 

「大人になっても勉強するなんてみっともないことはやめなさい」という記事に感銘を受けました - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

たぶん、僕の書いたことと同じことが書かれている、はず。

 

戦国時代と第2次世界大戦を別々に覚えるのではなく、同じ戦争として何が同じで何が違うのかを考えることが、体系的に学ぶことなのかな、と思う。いや、違うかも。良く分からない。本当はショーンKさんの学歴詐称問題について書くはずだったんだけど、それ以前の問題でこんなに書いてしまった。

 

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