前記事の続きです。
苺真っ盛りのこの季節に、フレンチ パウンド ハウスのブランを食べても
私にとっての「日本一の苺ショート」は、ここではないと思う理由は
「小さすぎる」
のでした。
ホールで食べたいという人がいましたが、そんな感じ。
なのでもうひとつ、次は「ルージュ」を頼もうかと思いましたが
今まで「ルージュ」と「ブラン」しか食べた事がないので、別のものにしようとケースを眺めました。
そして大ぶりにカットされた、こんがり飴色の美味しそうなアップルパイを選びました。
アップルパイ
ごろごろっとしたリンゴは、見た目は固さを残しているのかと思ったら、とても柔らかかったです。
リンゴの酸味は少なめ、甘さも抑えめ、シナモンも控えめでジューシーなリンゴの風味がそのまま生かされていました。
そして、パイ皮ですが…
パリパリ、ザクザクを期待していたら、見た目に反してしっとり、モチモチな食感でした。
リンゴのフィリングの水分をたっぷり吸っているからです。それはそれで美味しいのですが。
昭和のケーキ屋さんにあった、昔ながらのアップルパイという見た目なのですが、子供の頃はアップルパイがあまり好きではなくてほとんど食べませんでした。
それなのに何だか懐かしい味で、不思議な感覚でした。