ハンドルネーム「これだけは言いたい!!」さん、お返事ありがとうございます。
冷静に受け止める部分は受け止め、反論すべきところは反論されている姿勢に敬意を表します。また、勝手にネタにしてしまってすみませんでした。あまりに貴女のコメントが「短くまとまっており」「的確に今の保育園問題の欠点」を表してくださっていたので使わせてもらいました。
前回のコラムにも書いた通りで、「これだけは言いたい!!」さんは今の日本のとても多くの方々の価値観を代表しているだけであって、何も悪い訳でもありません。むしろ、極めて「保育園落ちた、死ね」のお母さんに代表される、日本の「当たり前の価値観」を持ってらっしゃる方です。そして…
それが今の日本の大問題なのです。
「これだけは言いたい!」さんのご指摘の通りです。
乳幼児期の赤ちゃんに必要なことは「この世に生まれてきた自分は、受け入れてもらえている」という「感覚」です。これは「基礎的信頼感」といいます。この感覚は「お母さんである必要はない」ことが証明されています。
私は前職のリポーター時代から少子化問題や子育てにまつわる特集を数十回にわたって組んできた経験から「今の日本…ちょっとまずい方向に言っているなぁ…」と感じていました。今でもその考え方は間違っていないと思っています。
今の日本はいわゆる「働くことが大好きで働いている自分も大好き」な女性たちが声が大きすぎるのです。
前回のコラムでご紹介した本などを読んで頂ければわかるんですけれど、どこかのコメントにもあったんですが、ハリー・ハーロウは唯一、人体実験は行えていません。なので、人間に該当するかはまだ証明できていません。
しかし、ネズミであってもサルであっても、他の何種類かの哺乳類で全く同じ結果が出ているのですが、乳幼児期に母親としっかりと一緒にいることが出来なかった子供が…能の発達が著しく弱まり、事実、母親と一緒にいた被検体と比べると明確に「脳が小さいこと」が確認されています(もちろん、全部じゃないですよ!個体差はありますからね?)。
また、生体化した後に集団にいれた場合、他者に対する攻撃性、挙動不審などの問題行動が圧倒的確率で確認されるに至っています(これも個体差があります。保育園に入れれば、全員そうなるって暴論をしてるわけじゃないですからね?)。
前回の「これだけは言いたい!!」さんへのメッセージには書ききれなかったんですが、皆さんは子犬や猫ちゃんをペットショップで飼ったことはありますか?
乳幼児期に飼えましたか?飼えなかったでしょ?
実は、上記した研究結果が明らかになったために、ペットショップで子犬などを売る場合、現在は「乳幼児期は母親と一緒にいさせること」が義務付けられているのです。子犬や猫を飼い主に引き渡すのは離乳後なのです。そうです。早い段階で引き離すと、攻撃衝動が強く出過ぎるためなのです。
私は、他の哺乳動物で、ここまで明らかな実験結果が出ているのに、人間「のみ」にそのデータが該当しないとはどうしても考えられないのです。
ハリー・ハーロウも考えました。
人間も、乳幼児期=3歳までくらいにしっかりと親に抱きしめてもらい、受け入れてもらっているという「感覚」を育てないと、他者に対する攻撃性が増すのではないか?他者に対する愛情が持てなくなるのではないか?ひょっとして自分の子供にもどのように接していいか分からなくなり、虐待をするのではないか?
なので、ホモサピエンス・サル目(もく)で「人間と近しい」と言われるアカゲザルを使って実験を繰り返すんですね。
彼の実験は明確な結果が出始めるんですが、まず『動物愛護団体』から猛バッシングを受け始めます。
そして、ハリーは「愛着理論」を「母親に抱きしめてもらうこと」と結論付けていたために、今度は「女性の社会進出」を叫び続けるフェミニスト団体からも、猛バッシングを受けるのです。
私たちにぃぃぃぃぃ!!!社会に出ずに子供と一緒にいろってえのぉぉぉぉぉ!
なんて女性差別主義者なのぉぉぉぉぉ!!!!
結局、ハーロウはその素晴らしい実験結果を持ってしても世間からは「変わり者」「変態」「異端児」と呼ばれ続けることになるんですね。それでも彼は毅然として主張します。
「100万人の児童虐待を受けている子供を救えるのであれば、私は10匹のアカゲザルが犠牲になることを気にはしない!」
これでまた炎上するんですけど(笑)。
でもね、どう考えても、ジョン・ボウルヴィやハリー・ハーロウは正しい。
子供を作る以上、親は覚悟を持つべきだ、というのが私の主張です。
保育園は「親の子育てをサポートするサービス機関」でしかないんです。保育園に子供を預けることを前提として話を進めている今のテレビやマスメディアの論調は明確におかしい…と、言うより勉強不足だと思っています。
今の日本の病魔である少子化、また子供の貧困。負の連鎖。全部、これらの実験で説明がつくはずです。私はフェミニズムを運動の原点にしている女性たちを全否定はしません。彼女たちのお蔭で女性の社会進出が促されたところはあると思います。
しかし、一つだけ聞きたい。
彼ら馬鹿の一つ覚えのように使っている「1億総活躍社会じゃないのかよ!」という言葉。「わたしたち、女が働けないじゃないかよ!」という言葉。
その「1億人」とやらに、生まれたばかりの赤ちゃんも入っているんですよ?
赤ちゃん、無視ですか?
私が赤ちゃんなら、確実にこう言いますね。
「また今日も保育園に預けられたよ!
誰が杉並区に住んでくれって頼んだよ!
誰が世田谷区がいいって言ったよ?
私は親に抱きしめてほしいだけなんだよ!
なんでそれも出来ねーんだよ!
なんなんだよ?日本!
1億総活躍社会じゃねーのかよ?
私、基礎的信頼感も養えねーじゃねーか!
脳も発達しねーよ!
挙動不審に育ったらどうすんだよ!
待機児童?はぁ?なんで保育園が前提なんだよ!
将来、しっかり働いて税金納めてやろうっつってんのに、他人に対する愛情も育たねーよ!
日本死ね」
冷静に受け止める部分は受け止め、反論すべきところは反論されている姿勢に敬意を表します。また、勝手にネタにしてしまってすみませんでした。あまりに貴女のコメントが「短くまとまっており」「的確に今の保育園問題の欠点」を表してくださっていたので使わせてもらいました。
前回のコラムにも書いた通りで、「これだけは言いたい!!」さんは今の日本のとても多くの方々の価値観を代表しているだけであって、何も悪い訳でもありません。むしろ、極めて「保育園落ちた、死ね」のお母さんに代表される、日本の「当たり前の価値観」を持ってらっしゃる方です。そして…
それが今の日本の大問題なのです。
「これだけは言いたい!」さんのご指摘の通りです。
乳幼児期の赤ちゃんに必要なことは「この世に生まれてきた自分は、受け入れてもらえている」という「感覚」です。これは「基礎的信頼感」といいます。この感覚は「お母さんである必要はない」ことが証明されています。
私は前職のリポーター時代から少子化問題や子育てにまつわる特集を数十回にわたって組んできた経験から「今の日本…ちょっとまずい方向に言っているなぁ…」と感じていました。今でもその考え方は間違っていないと思っています。
今の日本はいわゆる「働くことが大好きで働いている自分も大好き」な女性たちが声が大きすぎるのです。
前回のコラムでご紹介した本などを読んで頂ければわかるんですけれど、どこかのコメントにもあったんですが、ハリー・ハーロウは唯一、人体実験は行えていません。なので、人間に該当するかはまだ証明できていません。
しかし、ネズミであってもサルであっても、他の何種類かの哺乳類で全く同じ結果が出ているのですが、乳幼児期に母親としっかりと一緒にいることが出来なかった子供が…能の発達が著しく弱まり、事実、母親と一緒にいた被検体と比べると明確に「脳が小さいこと」が確認されています(もちろん、全部じゃないですよ!個体差はありますからね?)。
また、生体化した後に集団にいれた場合、他者に対する攻撃性、挙動不審などの問題行動が圧倒的確率で確認されるに至っています(これも個体差があります。保育園に入れれば、全員そうなるって暴論をしてるわけじゃないですからね?)。
前回の「これだけは言いたい!!」さんへのメッセージには書ききれなかったんですが、皆さんは子犬や猫ちゃんをペットショップで飼ったことはありますか?
乳幼児期に飼えましたか?飼えなかったでしょ?
実は、上記した研究結果が明らかになったために、ペットショップで子犬などを売る場合、現在は「乳幼児期は母親と一緒にいさせること」が義務付けられているのです。子犬や猫を飼い主に引き渡すのは離乳後なのです。そうです。早い段階で引き離すと、攻撃衝動が強く出過ぎるためなのです。
私は、他の哺乳動物で、ここまで明らかな実験結果が出ているのに、人間「のみ」にそのデータが該当しないとはどうしても考えられないのです。
ハリー・ハーロウも考えました。
人間も、乳幼児期=3歳までくらいにしっかりと親に抱きしめてもらい、受け入れてもらっているという「感覚」を育てないと、他者に対する攻撃性が増すのではないか?他者に対する愛情が持てなくなるのではないか?ひょっとして自分の子供にもどのように接していいか分からなくなり、虐待をするのではないか?
なので、ホモサピエンス・サル目(もく)で「人間と近しい」と言われるアカゲザルを使って実験を繰り返すんですね。
彼の実験は明確な結果が出始めるんですが、まず『動物愛護団体』から猛バッシングを受け始めます。
そして、ハリーは「愛着理論」を「母親に抱きしめてもらうこと」と結論付けていたために、今度は「女性の社会進出」を叫び続けるフェミニスト団体からも、猛バッシングを受けるのです。
私たちにぃぃぃぃぃ!!!社会に出ずに子供と一緒にいろってえのぉぉぉぉぉ!
なんて女性差別主義者なのぉぉぉぉぉ!!!!
結局、ハーロウはその素晴らしい実験結果を持ってしても世間からは「変わり者」「変態」「異端児」と呼ばれ続けることになるんですね。それでも彼は毅然として主張します。
「100万人の児童虐待を受けている子供を救えるのであれば、私は10匹のアカゲザルが犠牲になることを気にはしない!」
これでまた炎上するんですけど(笑)。
でもね、どう考えても、ジョン・ボウルヴィやハリー・ハーロウは正しい。
子供を作る以上、親は覚悟を持つべきだ、というのが私の主張です。
保育園は「親の子育てをサポートするサービス機関」でしかないんです。保育園に子供を預けることを前提として話を進めている今のテレビやマスメディアの論調は明確におかしい…と、言うより勉強不足だと思っています。
今の日本の病魔である少子化、また子供の貧困。負の連鎖。全部、これらの実験で説明がつくはずです。私はフェミニズムを運動の原点にしている女性たちを全否定はしません。彼女たちのお蔭で女性の社会進出が促されたところはあると思います。
しかし、一つだけ聞きたい。
彼ら馬鹿の一つ覚えのように使っている「1億総活躍社会じゃないのかよ!」という言葉。「わたしたち、女が働けないじゃないかよ!」という言葉。
その「1億人」とやらに、生まれたばかりの赤ちゃんも入っているんですよ?
赤ちゃん、無視ですか?
私が赤ちゃんなら、確実にこう言いますね。
「また今日も保育園に預けられたよ!
誰が杉並区に住んでくれって頼んだよ!
誰が世田谷区がいいって言ったよ?
私は親に抱きしめてほしいだけなんだよ!
なんでそれも出来ねーんだよ!
なんなんだよ?日本!
1億総活躍社会じゃねーのかよ?
私、基礎的信頼感も養えねーじゃねーか!
脳も発達しねーよ!
挙動不審に育ったらどうすんだよ!
待機児童?はぁ?なんで保育園が前提なんだよ!
将来、しっかり働いて税金納めてやろうっつってんのに、他人に対する愛情も育たねーよ!
日本死ね」
コメント
コメント一覧
7時過ぎに登園する際、近所のおばあちゃんにこういわれます。
「今日もこんな時間から夜まで預けられるの?かわいそうにねぇ」
グサッと刺さります。
でも働きます。
子供たちは楽しそうに園で終日過ごしてくれます。
ダッシュでお迎えに行って、手作りの夕飯をこしらえて、一緒に食べて、お風呂に入って、
リクエストに応じて遊んで、一緒に寝ています。
土日は公園やらお買いものやら、これまたリクエストに応じて楽しく過ごしています。
くたくたです。正直。
仕事をやめる選択肢もありますが、色々考えた結果このスタイルを選びました。
働く姿を娘たちに見せています。
決して華美ではなくて、ちゃんときれいにお化粧して、お仕事に向かう母親の
姿を見せています。
娘たちは「お母さんきれいで嬉しい」と言ってくれます。
一緒に私の洋服や靴を選んだりもしてくれます。
公立園なので、驚くほどの破格で預かってもらっています。
区にも先生方にも足を向けて眠れません。
謙虚に、感謝の気持ちで過ごしています。
そういう姿勢も、子供たちには伝わっていると思います。
いろんな考え方があって、建設的で冷静な議論が展開されるのは、
非常に喜ばしいことです。もっと盛り上がるといいなって思います。
その場しのぎで「男子も育休ー」とか「短期間受け入れー」とか、
そういうのにみなさん惑わされないで!
「・・・で?」くらいの冷たさを持たないと、いちいち反応しない冷静さをもたないと、
色々改善されないんじゃないかと思います。
みんな必死なんですよね。
子供の行動には全て原因があり、困らされる時もお利口な時も元をたどれば親の行動に行き着きます。でも子供の気持ちにならないとそれに気づけません。専業主婦でも、立ち話やラインに夢中になれば子供は困った行動ばかり取り始めます。テレビやDVDに子守りさせるのも、飴ちゃんだよ~でおとなしくさせるのも、ワサワサした子供になります。
面倒だけれど、親が面倒から逃げずにこらえればとても可愛い子供に育ちます。
父親の協力が思うように得られない時も諦めるのではなく、内心はらわた煮えくり返りながらも表向きは笑顔で「○○ちゃんはパパといると楽しそうだね」と細々と根気よくパパ育てを頑張るしかありません。
パパを諦めて子供に八つ当たりしたり子供に甘えるのは、大人として情けない。すごく馬鹿馬鹿しいけれど、男の一枚上を行くしかないです。
それにしても日本人て全員同じ方向を向くのが好きですね。専業主婦が共働き女性の足を引っ張っているように言う女性もいますね。
持ち家奨励と女性の社会進出は税収を増やしたい国策にかなっているのでしょうけれど、負け戦になっても国中が自らを煽って破滅の道を歩んだ国民性が結局は変わっていないと思います。
要するに日本人は死ね、日本は崩壊しろって事でしょう?
そのアカちゃんの国籍は何処の国でしょうかw
自分の解釈で読み進めず、きちんと筆者の言いたいこと、本質を読んで欲しいと思います。
コメント欄にあった↓が全てなのではないでしょうか。引用失礼します
>小さい頃から預けることが悪なのではなく、保育園に預けながらでもきちんと親が子どもに目を向けてあげることが、まっすぐに育つ為に大切なんだと思います。
長谷川さんは保育園の利用は悪いとは言ってないですよね?
①保育園が無いと言うのなら人口密度が高すぎる土地から離れるべき
②子育ては子供中心(優先)でしっかり愛情をかけて行うべき
私が長谷川さんのブログから読み取ったのは以上の2点が大きかったです。①にある通り保育園入れやすい地域あるよ!そっち行こうぜ!って仰っられてて、仕事>育児は批判してますが育児を優先しつつ仕事するのは容認してると思うのですが...
私も愛情の必要性ぐらい知ってる!とコメントされてますが、1対1の関係である祖父母と孫、1対多の関係である保育士さんとを同列のように扱うのはちょっと...
2人目の子供が生まれると赤ちゃん帰りする子がいるほど愛情不足が起こり得るのに、保育士の方はすごく頑張って働いている事は重々承知ですが親の代わりにはならないかと
うまく伝えられないと思うのですが、お子さんが家を出る前や、保育園の前で保育園に行きたくないと言って大変だという事を聴いたり見たりしたことがあります。
親御さんと一緒にいたいっていう子供の主張ですよね。
アマゾネス軍団のサンドバックになる覚悟ですね。
某野党の政調会長、国会で取り上げて。
自分は間違っていない、これが正しいと思いこんでしまう人間が
今は多すぎるのかなと。
良く自分はこうやって親に育てられたから
つい自分の子供にも同じことをしてしまう。
そんな情報や例を目にし耳に入ってきます。
虐待されたことのある人は自分の子供にも虐待をして
何不自由なく育てられた人は自分の子供にも何不自由なく育てようと。
私は早くに父を亡くしたのであまり記憶がありません。
なので私は自分の子供とは沢山遊んで
何度でも怒って
何回でも抱きしめようと。
それを自分の子が子供を持ったときに
同じことをその子にしてくれたらと思います。
ところで、全然関係なくて申し訳ないのですが、長谷川豊チャンネルを視聴し、長谷川さんが今の学校のいじめ対応の問題点について発言しているのを見て、ある本を長谷川さんに是非とも読んでほしいと思ったんです。それは、『モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』という新潮社から出ている本です(現時点では、Amazonいじめ・不登校関連本ベストセラー1位)。
私がこの事件について知ったのは、10年前の「とくダネ!」の放送でした。当時私は実家の長野県に住んでおり、自分もいじめを受けたことがあったので、いじめがきっかけで自殺した学生が近所で出て、「ひどいな、学校は何をやってたんだ。」と憤りの念を持ったのを覚えています。
10年後、たまたま「5時に夢中」を見ていたら、中瀬ゆかりさんがこの本を薦めており、当時の記憶が蘇ったため、拝読しました。中身を見て仰天しました。詳しくは書きませんが、いじめ自殺=学校が悪い、という自称「被害者」の親、「人権派」のマスコミ、弁護士が作り出した構図によっていかに「加害者」の生徒、学校関係者の人生が狂わされたかがこの本の中で克明に描かれています。戦後社会・教育の闇がすべて凝縮されているような気がすると同時に、当時の薄っぺらい報道に乗ってしまった自分を反省しました。読後の長谷川さんの感想を是非とも聞いてみたいです。
家庭の事情でどうしても仕方の無い理由があったのですが、
休みの日には子どもも休ませて家庭でしっかりと関わったり、仕事が早く終わったときは早く迎えに来てくれたりしてくれる両親でしたので、その安心感からか、その子は自分の気持ちも主張でき、友達の気持ちも思いやれるとても賢く優しい子に育っていますよ。
小さい頃から預けることが悪なのではなく、保育園に預けながらでもきちんと親が子どもに目を向けてあげることが、まっすぐに育つ為に大切なんだと思います。
自分とは違う意見・価値観を読む・聴くこと・認めることができる人です。
その上で明確な自分の意見・価値観を主張できる人です。
日本にこういう人がもっと増えてくれれば
もっと良い国になっていくのだと思いますし、
民主主義がきちんと機能する国になるのだと思います。
自分とは違う意見・価値観を言われたときに
自分の意見・価値観を否定されたと最初に考えてしまうのは
悲しい事ですし、それこそ人生の半分を損しているのだと思います。
また同時に最初に述べた人たちが増えない限りは
長谷川さんのおっしゃる日本の現状
(女性の社会進出だけが取り上げられてしまう風潮→私は視聴率調査等、あらゆる基準が東京に偏ってしまっているのも要因のひとつと思っています。)
が改善に向かっていくのは難しいのではと思います。
それにしても最近のブログとコメントがとても良いなと感じています。中にはただの文句、攻撃だけのコメントもありますが、私も含めて気付きや納得を得られている人は多いのではないでしょうか。長谷川さん、これからも宜しくお願い致します!
参考になりました。正直もやもやします。そして単なる悩みと少々愚痴に近いコメントを記入します。気分が悪くなったらすいません。
わりと皆さん働く女性・主婦どちら側も差別受けるんですね…時代が時代なのでお互いリスペクトしてるんだと思ってました。でも個人の存在意義を主張したいものだからそれも別にいいのかもしれない…。
両親が20年の間に約2000ー3000万かけて子供を成人に。さぁ成人だ!女性は仕事も選べるようになりいい社会だ!
しかし、女性が医学的に出産が望ましいのが20-30歳。なので大体20-30歳の間に仕事・お付き合い・結婚・出産・育児…
これからの5,60年ともにするであろうパートナーを約10年の間に見つけなければならない(※あくまで理想?的な話しです)
日本が少子化だから産んでください雰囲気になる。よーし!仕事しながら子育て。しかし蓋を開けてみれば子育ては小さい頃はお母さんと一緒が望ましい…。働きながらは甘いと言われる。育児をする事により会社に復帰するのが難しい面もある。女性が仕事のチャンスを与えられて仕事をしたい気持ちも充分理解できる。厳密には育てるのはお母さんじゃなくても良い。しかし、そんな預けられる人がいる環境でもない。よって大体お母さんが育てる事になるのだろうと推測。高校と専門を奨学金で行き、無駄ではないが何の為に学んだのか…女でよかったけど生物としてのリミットと内面の考え方があわず悩む。
彼女のtwitterも長谷川さんブログと共にウォッチしてます
最近感じる違和感です。
意見者が「総意」またはそれに近い言葉を使うことです。
シールズの件もそうでした。
「総意」ってありえないですよね。
仮に主張が同じでも、ニュアンスは個々に違うはずです。
1億総活躍は、1パターンの活躍のあり方を指しているのでしょうか?
1億パターンあっても良いのでは無いでしょうか。
そもそも活躍は、比較できるものではないと思います。
それなのに、みな同じゴールを見ています。
非常に違和感を感じます。
私のように、時短勤務の正社員という勤務体系で働ける社会になればいいなと思います。私の場合は育児中の限定された期間のみですが、誰でもこの勤務体系を選べるようになるといいなと。
ワークシェアリングや在宅勤務も進んでほしいです。
これができれば、親もパートよりは稼げて働けるし、子供はお家で過ごす時間が増えてWinWinかなぁと。
都合いいですけど(笑)なんとかならないかなぁと思います。
ここの所のエントリーとコメントを見て、つらくてたまらないです。長谷川さんの書いていることは至極当たり前の事ばかりだとは思いますが、逃げ場のない気持ちです。
働かないといけないシンママはどうすればいいの。専業主婦になるとダンナはなぜか働いてるんだから家事も育児しなくていいよねと、残業に飲み会。うちの場合は、収入同じくらいでも家事は半分以上こちら担当。
子供はもちろん可愛いから、抱っこもぎゅーも、チューだって、手作りのごはんだって、お出かけだって、一緒にいる時は、時間のない中、一生懸命やってますよ。
働くママは保育園に育児を丸投げして、自分の好きなことしてるなんて思われたくないです。みんな時間をやりくりして、家事と家族と子供との時間を捻出してるんです。純粋に自分だけの時間なんてほとんどありません。
それでも、働くのはいけませんか? 保育園の先生も愛情を込めて接してくれていて感謝しかないし、子供はすくすく素直に育っていますよ。
そもそも保育園に預けて働くことがいけないと言ってるのか、東京という人口過密地域で保育園には入れない!と叫ぶことがいけないのか、そこを明確にしていただきたいです。
あと、育児支援というなら、個人的にはパパが早く帰ってこられる社会を望みます。家族との時間がほしいパパも増えていますし、残業前提の働き方が変われば、減る問題もいくらかはあるかと思います。
それはさておき、少子化問題に絡めて「女性は子供2人以上出産」発言の校長が退職することになった問題にも是非コメントを御願いします。
(件の校長の発言、決して退職を促されるような内容ではありませんが、とはいえ稚拙というかピント外れ感満載の発言で、校長に就任されるような人生経験豊富で見識の高い筈の人が このレベルの認識では少子化はどうにもならんとは思うところ。長谷川さんの鋭い感性で切り込んで下さい)
確かに乳幼児は親から離れるべきではないです。
ただ長谷川さんの言う「働く女性」はそんなに傲慢な存在でしょうか。
http://woman.president.jp/articles/-/1101
「捨て石発言」を見事に分析されたコラムです。
今の安部政権は女性に多くを望みすぎています。女性たちも、その時代その時代に必死に生きてきただけです。
長谷川さんはまず安部政権の「女性管理職増」を批判すべきなのかもしれませんね。
ネット上にも色々グチ見ますよ。
「子供産んで育てて、出世もしなきゃならないのか。安部政権、女性に多くを望みすぎだよ」と。
個人的な意見ですが
「母親は子どもを安心させてナンボ」だと思っています。
基礎的信頼感は母親以外でも子どもに与えることはできるんでしょうが、「愛着」ですよ!
ダンナでもジジババでも保育園の先生でもなく、やっぱり母親である自分に「愛着」して欲しいじゃないですか。
それぞれあんなに葛藤したり、痛い思いをして産んだのですから。
乳児期のふれ合いのメリットは、赤ちゃんだけにではなく、母親にもありますよね。
抱きしめているとき、何か良い脳内ホルモン出てる実感ありますもの。(妄想とか言われてしまうかな(笑))
ふれ合いに癒されて何とかがんばれている方も多いのではないでしょうか。
妊娠前から葉酸を取ると胎児の先天性奇形予防に効果があることは、学術論文なんか読まなくても常識として皆さん受け入れてますよね。サプリを摂るのは容易だし。
覚悟の要る人生の選択の要素として、長谷川さんのこの記事を思い出してもらえたら、現在の振れ切った状況のパーセンテージを少しは変えてもらえるんではないでしょうか。
それから長谷川さん、くだんのコメントをされた方、ちょっと気の毒ですよ。
メリットより、デメリットの方が届きやすいのはもちろんなんですけどね…。
でも抱っこしたくても、働かないと赤ちゃんを食べさせてあげられない家庭があるのも事実だと思います。
また、これからさらに高齢化が加速する中で、労働者が減っていくのもまた事実だと思います。
長谷川さんは、抱っこのためには、生活保護の受給も仕方がないとお考えですか?
抱っこのためには、移民の受け入れも積極的に行えというお考えですか?
もちろん、どちらも極論ですが。
にしても、本能的にわからないんでしょうかね?一緒にいてあげなくてはダメだって感覚… 小児に携わる仕事をしていますが、入院となると、家族付き添いが基本なんですが、それに文句をいう人がいるんです… 付き添いが無理だからという理由で必要な入院を拒んで帰ったり… もっと状態が悪くなってやっぱり入院させろって言ってきたり… 付き添いを説得してようやく付き添いに応じたと思ったら、子供に背中を向けてスマホいじってる… 自分の仕事の関係上、ちょっとでも状態が良くなれば早く退院させろと迫ってくる…
こんなお母さん…多くはありませんが…まぁまぁいます。
日本死ねと言ったセレブママ、これだけは言いたい!!さんも、恐らくこの母親達と同じ部類人間なんでしょう。子供にとって何が一番必要なのか、全く判っていない… 自分しか見えていないのでしょう。
子供の健康・命より自分の仕事優先なのかと呆れてしまいます。
多分それ以上早く引き離すと色々まずい、と言うのを人類がウマと関わる中で学習してきた結果なんでしょうね。
人間も、統計とれば、理想的な保育園、幼稚園入所の時期は出るのでしょう。というか他の方のコメントを見ていると、はっきり答えは出ているのでしょうね。
もちろん人間は家畜でも野生動物でもないので、必ず全員、例えば3歳なら3歳までは、出来る限り母親がつきっきりで育てなさい!あとは預けても良いから!
なんてことは、そりゃ現状難しいわけで。
ただ、長谷川さんが怒ってるのは、
保育園入所が必ずしも子供の発育にベストでない可能性があるのに、そこは議論されずに親の都合ばかり全面に出てること。
しかもその都合も、必ずしもやむを得ないものばかりじゃなく、自分勝手なものも多いんじゃない?
もっと子育てにベスト尽くせよ!
もっとちゃんと責任感もって、子供のこと考えて行動なり、議論なりせーよ!
と言うことだと勝手に解釈したのですが、いかがでしょうか?
あと、自分はまだ親になる予定はありませんが、親になるのが覚悟のいることだと教えていただいたのは勉強になりました。
ありがとうございます。
愛着障害が原因で大人になって人間関係に苦しんでいる人を、学校で苦しむ子どもを多く見ています
長谷川さんが伝えてくれたこと(愛着障害がもたらす人格形成に対する影響)を大切に届ける授業をされる先生のもとで、学んでいる42才の女性です。8才になる女の子もいます。
愛着障害について知った時に母親学級(これから母親になる方へ母乳や育児方法について教える場、主に産婦人科が開催されているもの)で具体的な育児方法より先に教える必要性があると思ったのがまさしく、愛着障害や愛着対象との関わりでした。知らないから選ぶことが出来ない母親はおそろしいことです。私個人の意見は2才まで一緒に過ごす義務付け出来たらいいのにと思うくらいに重要なことだと思っています。
生まれてくる子どもが幸せで豊かな人生(未来)を生きて欲しい方には自己責任と愛着障害を学ぶことは必須ですね。
僕は施設で乳児期を過ごし、2歳で引き取られ、中学生でまた施設に入るという人生でした。
まるで要らないかのように。
そして引き取りに来た親に向かって初めて放った言葉は、「お母ちゃん嫌。」だったそうです。
抱き締めてもらえた記憶などありませんし、今でも親を含め大人に対する不信感は拭えません。
ショックだったでしょうね、母親は。
それ程愛されてる記憶がないって寂しくて苦しいものです。そばに居て欲しいだけです、子供なんて。
引き取られてからも、父でも母でもいい。どっちかでも育ててくれなかったのかと、よく思ったものです。
僕にはわかりません。世の中の人達がどうして子供といるよりも、仕事を優先させるのか。お金がないと惨めな思いをさせる?
そんなもの、子供からしたら余計なお世話です。
一緒に遊びたいんです。絵本を図書館で借りて読むだけでもいい。
そんな子供の声……長谷川さん、届けて下さい。お願いします。
前回のエントリーにもコメントしましたが、やっぱり核家族が多いのが原因ですよね。
とか言う私も核家族ですが。
昔はじいちゃんばあちゃん、下手すりゃ伯父伯母まで同居で、みんなで子供を育ててましたよね。今は両親と保育園。
そりゃ無理ですって。
再度となりますが、親子三世代同居手当(嫁さんの両親と)、これしかないって。じいさんばあさんが見てればいいんですよ。働き盛りの人はバリバリ働いて、60過ぎたら孫の世話。子供を健全に育てる方が年寄りが働くよりよっぽど社会貢献になりますよ。
この政策で保育士さん逆に減らしましょう。そして一人当たりの給料倍くらいに増やさないと、誰もしたがりませんよ。ケガさせても保育士のせい、喧嘩しても保育士のせい、子供同士のことにいちいち文句言ってくる親が多すぎますもん。
少し言葉尻が強くなりましたけど、抜本的に変えないと、上辺だけをいじったって何の解決にもならないと思います。
「女性に産んでもらわないと社会が存続しない」という言い方は「社会の為に産んでくれ」って訳で、「私は別に色々犠牲にしても母親になりたい訳じゃない」って人にも産んでもらおうと説得する言い方ですから。
フェミニズム(といっていいのか・・)は「どうしても子供を産んでほしいのなら、自分の社会人としての機会を失わせないようなバックアップがなければ、しない」という表明をしてるなら、まさにその帰結として少子化が起きているのであって、突き放した言い方をすればそれでおしまいな訳ですよ。「産んでほしい」って側と「労働して社会に参画したい」という側の取引が成立しなかったと。選択の自由っていえばそれでおしまい。
その結果、女性の産まない自由として移民をいれなきゃいけなくなるし、私はいっそ移民入れたらいいと思う。私は、あなたの恣意的な「日本人」の概念(奉仕?)に従いながら生きるよりも、日本語の方が稀に喋られるような社会でも性について自己選択するほうがずっといい。
しかし、子育てに専念できる裕福な家庭ばかりではなく、子供を預けて働かざるを得ない家庭もある以上、全く共感できません。
覚悟が必要なのはその通りだと思いますが、裕福な家庭しか子作りできないのは不自由です。
そして、お願いですから、事情があって仕方なく子供を保育園に預けて働かなくてはいけない母親に、保育園へ預けることへの罪悪感を必要以上に煽るような言い方をするのはやめてください…
働かなくては貧しくなる一方なんです。できる限りは子供の将来を狭めるような金銭状況にしたくはないのです。